<概要/Course Content Summary>
このクラスは,4年次演習からの新規登録を認めます。※秋学期は,対面形式で実施します。(なお,もし感染状況等により対面の実施ができなくなった場合は,Zoomによるリアルタイムオンライン形式で実施します)。 本演習は,法哲学,法思想史における基本的トピックについて,時事問題などを通じて検討し,理解を深めることを目的としています。大まかなテーマとしては,法と道徳の関係,自然法の問題,法や国家が目指すべき正義とは何か,自己決定権の問題,環境問題と法といったものを予定していますが,できるかぎり,担当者の関心に沿ったテーマで報告していただけるようにします。また,レジュメの作り方,報告・討論の仕方,レポートの書き方などについても指導します。 なお,理解を深めるために,ビデオの鑑賞も数回予定しています。学年末には,ゼミの内容と関連したレポートを提出していただきます。
<到達目標/Goals,Aims>
法律が関わる現代社会が抱える様々な問題について,より論理的な観点から考察できるようにする。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
オリエンテーション
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
2
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(内容/ Contents)
ビデオ鑑賞,班分け,班ごとの分担の決定
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
3~29
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(内容/ Contents)
テキストの報告,質疑,討論
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(授業時間外の学習/ Assignments)
テキストの予習,報告の準備
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(実施回/ Week)
30
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(内容/ Contents)
まとめ
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,発表,グループ作業の成果等)
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58%
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期末レポート試験・論文
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42%
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<テキスト/Textbook>
瀧川裕英・宇佐美誠・大屋雄裕 『法哲学』 (有斐閣、2014)
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内藤正典・岡野八代編著 『グローバル・ジャスティス-新たな正義論への招待-』 (ミネルヴァ書房、2013)
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