シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10307701-172 

△2年次演習(刑事法)-172
Seminar for Sophomore-172
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  佐藤 由梨

<概要/Course Content Summary>

 この演習では,刑事手続に関するテーマ(例えば,犯罪捜査,裁判員制度,刑事訴訟における冤罪など)や,刑事政策に関するテーマ(例えば,少年犯罪,犯罪被害者対策,薬物依存者の犯罪,精神障害者の犯罪など)について,各テーマの問題点を明らかにするとともに,その問題の解決方法を検討します。 
 みなさんにとって初めての演習科目であるため,発表準備のためのリサーチの仕方,文献の読み方,レジュメの作り方なども指導します。その上で,一つのテーマについて深く掘り下げて考える力もつけていければと思います。 
 また,演習に主体的に取り組むことができるように,テーマ選択や授業の進め方についてはみなさんの意見を反映しながらクラス全体で決めていきたいと考えています。

<到達目標/Goals,Aims>

▷刑事手続や刑事政策の各テーマについて,問題点を理解できるようになる。 
▷さらに,それらの問題を深く掘り下げて検討し,解決策を提示できるようになる。 
▷基本的なリサーチスキル,文献読解スキル,発表スキルを身につけることができる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回   (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) 自己紹介,班分け等   (授業時間外の学習/ Assignments) 発表準備 
(実施回/ Week) 第3-15回  (内容/ Contents) 発表準備,発表,その他  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表準備 

 授業の進め方や発表テーマについては,受講者数や受講者の要望に応じて決定します。概要にあげたテーマ以外でも,刑事法に関するものなら取り上げたいと思います。 
 また,コンパなどを開いてゼミ生同士の交流も深めたいと考えていますので,毎週の授業だけでなく,こうした行事にも意欲的に参加する人の受講を望みます。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  80%  各授業における出席(毎回の出席が前提),発表準備や発表に取り組む姿勢,その他のゼミ活動への積極性などを総合的に評価する。 
期末レポート試験  20%  発表を担当したテーマについて,問題意識や客観的な議論状況の分析,自身の見解が示せているかどうかを総合的に評価する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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