シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10307701-168 

△2年次演習(刑法)-168
Seminar for Sophomore-168
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  山田 慧

<概要/Course Content Summary>

 この演習では,1年次の「刑法概論」で,座学として大枠を学んだ刑法総論,または学習を始めようとしている人もいると思われる刑法各論について,その重要論点をいくつか取り上げ,一緒に検討してみたいと思います。その際には,班を組み,担当する論点・判例につき,自ら深く掘り下げ,探求し,整理し,そして他の人に分かりやすく伝え,議論を喚起するということを経験してもらいたいと考えています。

<到達目標/Goals,Aims>

刑法の基本原理や重要論点について理解できるようになる。 
調べたい情報にアクセスでき,議論状況を整理し,的確に伝えられるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) ガイダンス  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) 班決め,自己紹介等  (授業時間外の学習/ Assignments) 報告準備 
(実施回/ Week) 第3回~第15回  (内容/ Contents) 報告準備,報告・ディスカッション,その他  (授業時間外の学習/ Assignments) 報告準備 

 演習は全15回です。班をつくり,班ごとに報告テーマを決めたいと思います。班での報告準備に時間を割いてもらい,報告は1コマのうち50分程度とし,残りの時間を,他の班を含めたディスカッションにあてたいと考えています。報告テーマや報告の回数・時期については,登録者の数やその他の受講科目により決めたいと思います。 
 報告準備や報告以外にも,適宜,茶話会等を開くなどして,ゼミ生同士の親睦を深める機会も設けるつもりです。登録者には,ゼミ活動全般に積極的に参加してもらえればと思います。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  80%  毎回の出席は前提とし(やむを得ない場合は除く),報告準備に臨む姿勢,報告内容,ゼミ活動への参加等を総合的に評価する。 
期末レポート試験・論文  20%  自ら担当した報告テーマについて,レポートとして文章にまとめてもらい,問題意識,客観的な議論状況の分析,自説の展開がなされているかを総合的に評価する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。