シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10307701-148 

△2年次演習(行政法)-148
Seminar for Sophomore-148
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  黒坂 則子

<概要/Course Content Summary>

 行政法は,我々の日常生活に密接に関連しており,道路交通法,建築基準法,生活保護法,廃棄物処理法などはその一例として挙げられます。 
 この演習では,上記のように私たちの生活と密接に結びついている行政法について,実際の判例をとりあげ検討していきます。2回生については,行政法の基本的な判例を中心に検討することを考えています。その方法としては,毎回,個人またはグループに判例を割り当て,同判例に関する報告をしてもらい,その報告について受講生全員で考えうる問題点等について議論していきます。そしてそれらの議論をふまえて,各自が取り上げた判例などを中心に年度末にレポートを提出してもらいます。また,人数によって可能であればディベート形式の議論にも取り組んでみたいと考えています(ここ数年はディベートを実際に行っています)。なお,ゼミの親睦をはかるために,ゼミ合宿あるいは環境施設見学,ゼミコンパなどを考えていますので,積極的に参加してください。 
 
 
ただし,今年度はコロナの関係で制約があり,以下のシラバス内容や講義形態(オンラインの可能性)ともに変更の可能性があります。

<到達目標/Goals,Aims>

学生がゼミにおいて積極的な討論(ディベート)等を行うことで,行政法,環境法の基礎知識が習得できることを目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) はじめに 自己紹介など  (授業時間外の学習/ Assignments) 班ごとに集まりレジュメ作成等の予定をたてる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ディベート又は報告のやり方の説明  (授業時間外の学習/ Assignments) 班ごとに集まりレジュメ作成等の予定をたてる 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文献の調べ方,レジュメの作り方など  (授業時間外の学習/ Assignments) 班ごとに集まり実際にレジュメ等を作成する 
(実施回/ Week) 4-14  (内容/ Contents) 班ごとの報告あるいはディベート  (授業時間外の学習/ Assignments) 班ごとに集まり実際にレジュメ等を作成する 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 全体の総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 個人にてレポートを作成する準備を行う 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,発表,グループ作業の成果等)  70%  出席点とともに,研究報告やディベートでの積極性を含めて評価します。 
その他(具体的に)(ゼミ論文)  30%  各自が選んだテーマについて,十分に検討したものを,期限を守って提出して下さい。(書き方は授業中に指示します。) 

<テキスト/Textbook>

  開講時に指示します。 

 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。