シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10307701-144 

△2年次演習(商法)-144
Seminar for Sophomore-144
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  舩津 浩司

<概要/Course Content Summary>

「法と経済学」あるいは「法の経済分析」と呼ばれる手法に関連する基礎的な考え方をマスターするために,出題された簡単な課題を班毎に議論しながら解く。また,文献を読み,担当者による報告を基に受講者全員でディスカッションをする。分析対象となるテーマは会社法や商法に近いものを想定しているが,受講者の希望があればそれ以外の分野についても対象とする。 

<到達目標/Goals,Aims>

批判的考察能力を身につけるとともに,プレゼンテーション/報告/議論の作法を身につける。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 2-15  (内容/ Contents) 議論と報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習として,次回のテーマの参考文献や報告レジュメを読み,理解したうえで授業に臨むこと。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  100%  出席,報告の内容,発言の積極性・的確性 

<テキスト/Textbook>

伊藤秀史  『ひたすら読むエコノミクス』 (有斐閣、2012) 本書の順序・内容に沿って授業が進められるものではないが,出される宿題への解答を準備するために極めて有益なテキストであるので,購入して適宜参照すること。 

 

講義に際して,パワーポイントのスライドショー等の視覚資料を用いる。 
なお,平易なもので良いので,ミクロ経済学の基本概念が分かる書籍を1冊手許に置いておくことが望ましい。

<参考文献/Reference Book>

常木淳  『法律家を目指す人のための経済学』(岩波書店、2015)
 

スティーブン・シャベル(田中亘・飯田高訳)  『法と経済学』(日本経済新聞出版社、2010)
 

 

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