＜概要/Course Content Summary＞
知的財産法を素材に，法的な思考方法を学ぶことを目的とする。知的財産法とは，発明を保護する特許法や，ブランドを保護する商標法，小説や音楽，美術からコンピュータ・プログラムまで保護する著作権法などの総称である。著作権法をはじめとして身近な問題も多く，そのような現実の紛争においては細かな問題が争いになるが，問題の根底を流れる知的財産制度の本質，理念は何であるのかを理解してほしい。ただし，2回生なので，制度全体を概観せず，ごく限定したテーマをじっくり検討したい。
授業は，割り当てたテーマや判決を班ごとに研究して報告してもらい，討論する形で進める。授業の準備を通じて，調査研究，レジュメ作成，報告の基本（資料の入手，資料の読み方，まとめ方等）を修得すること，及び，討論の方法を身につけることを目指す。
＜到達目標/Goals,Aims＞
学生が，知的財産法を素材として，調査研究，レジュメ作成，報告の基本（資料の入手，資料の読み方，まとめ方等）を修得し，討論の方法を身につける。
＜授業計画/Schedule＞
（実施回/
Week）
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（内容/
Contents）
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（実施回/ Week）
第1回
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（内容/ Contents）
オリエンテーション（授業の進め方・班分け・自己紹介等）
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第2回
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（内容/ Contents）
知的財産法とは何か
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第3回
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（内容/ Contents）
著作権法の基礎
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第4回
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（内容/ Contents）
特許法の基礎
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第5回
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（内容/ Contents）
不正競争防止法の基礎
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第6回
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（内容/ Contents）
商標法の基礎
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第7回
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（内容/ Contents）
事例問題の研究
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第8～10回
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（内容/ Contents）
判例研究
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第11～13回
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（内容/ Contents）
事例問題の討論
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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（実施回/ Week）
第14～15回
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（内容/ Contents）
レポート計画報告
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（授業時間外の学習/ Assignments）
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授業時間外の学習として，報告準備のための研究，レジュメ作成，報告班以外に課される課題，レポート執筆等，毎回相当の学習を要する。
＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞
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平常点（出席，クラス参加，発表，グループ作業の成果等）
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50%
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課題の調査研究，レジュメ作成に真摯に取組んだか，授業中，積極的に討論に参加したか。
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期末レポート試験・論文
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50%
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自ら選んだ論点について，判例や学説を複数の文献にあたって調べ，自分でまとめているか。自分の考えを述べているか。引用の方法，参考文献の表示等は正しいか。
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＜テキスト/Textbook＞
＜参考文献/Reference Book＞
小泉 直樹『知的財産法』(弘文堂，2018)
平嶋 竜太ほか『入門知的財産法』(有斐閣，2016)
高林 龍 『標準著作権法』第4版（有斐閣，2019）
高林 龍 『標準特許法』第6 版（有斐閣，2017）
島並 良ほか『著作権法入門(第2版)』(有斐閣,2016)
中山 信弘 『著作権法』第2 版（有斐閣，2014）
中山 信弘 『特許法』第4 版（弘文堂，2019）
小泉 直樹ほか編 『著作権判例百選』第6 版(有斐閣，2019）
小泉 直樹ほか編 『特許判例百選』第5 版(有斐閣，2019）
『知的財産権法文集』（PATECH 企画，2019）
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