＜概要/Course Content Summary＞
日本の安全保障政策を各論に分けて検討する。外交戦略として中国・台湾，ロシア・中央アジア，朝鮮半島，ASEAN，欧州，豪州，インドとの関係を概観する。続いて防衛戦略として日本が抱えている様々な問題を取り上げる。特に，シビリアンコントロールの重要性，宇宙，サイバーなどの新領域，科学技術，戦略コミュニケーションなどに焦点を当てる。
＜到達目標/Goals,Aims＞
日本外交，防衛のあり方について，批判的に評価できるようになる。今の日本の安全保障政策の問題点を具体的に理解できるようになる。いかなる組織であれ，指導者の立場に立って，諸問題を戦略的に解決することを考えるための基本を身につける。
＜授業計画/Schedule＞
（実施回/
Week）
|
（内容/
Contents）
|
|
|
（実施回/ Week）
1
|
（内容/ Contents）
対中政策と台湾
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
2
|
（内容/ Contents）
対朝鮮半島政策
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
3
|
（内容/ Contents）
自由で開かれたインド太平洋構想とインド及び豪州
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
4
|
（内容/ Contents）
対ASEAN政策
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
5
|
（内容/ Contents）
対中東政策とイラン核問題
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
6
|
（内容/ Contents）
シビリアンコントロールの貫徹（1）ー防衛省の組織と課題
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
7
|
（内容/ Contents）
シビリアンコントロールの貫徹（2）ー自衛隊の組織と課題
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
8
|
（内容/ Contents）
核抑止の歴史と現在
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
9
|
（内容/ Contents）
21世紀の紛争と宇宙，サイバー及び人工知能
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
10
|
（内容/ Contents）
安全保障から見た科学技術の育成と流出阻止
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
11
|
（内容/ Contents）
民間重要インフラ防護とエネルギー安全保障
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
12
|
（内容/ Contents）
日本の防衛産業の実態と課題
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
13
|
（内容/ Contents）
インテリジェンス
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
14
|
（内容/ Contents）
戦略的コミュニケーション
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
|
（実施回/ Week）
15
|
（内容/ Contents）
後期総括
|
（授業時間外の学習/ Assignments）
|
授業時間外には，出来るだけ，漢籍古典（孟子，孫子等），仏典，聖書等，歴史上長く読まれてきた書物に触れて欲しいと思います。また，歴史書に親しみ，当時の雰囲気を知るために古典的な小説や名画を見て欲しいと思います。
＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞
|
平常点(出席，クラス参加，グループ作業の成果等)
|
25%
|
対話形式の授業にしたいので積極的な参加を期待します。
|
|
期末レポート試験・論文
|
50%
|
暗記力ではなく自分で考える力を重視します。
|
|
クラスへの貢献度
|
25%
|
対話形式の授業にしたいので積極的な参加を期待します。
|
＜成績評価結果/Results of assessment＞
成績評価の見方について/Notes for assessment
| 登録者数 |
成績評価（%) |
評点
平均値 |
備考
|
| A |
B |
C |
D |
F |
他 |
| 57 |
49.1 |
38.6 |
0.0 |
0.0 |
12.3 |
0.0 |
3.1 |
|
＜テキスト/Textbook＞
|
兼原信克 『外交戦略原論』1版
(日本経済新聞出版社、2011年)
|
| |
＜参考文献/Reference Book＞
＜備考/Remarks＞
秋学期も，春学期と同様に，パワポに講義の音声を吹き込んだものをアップロードします。毎回質問を受け付けます。また，春学期と同様に講義の最後の30分間は質問に対する回答に当てます。
|
