シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10307415 

△イギリス法
English Law
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  戒能 通弘 竹村 和也

<概要/Course Content Summary>

※この講義は,オンデマンドでの配信形式になります。 
 日本法を一通り学んだ学生を対象として,イギリス法の基本的な特徴および各分野の法律の内容を解説することを目的としています。 
 イギリス法の理解は,日本法を学ぶ上でも重要です。また,イギリス法を学ぶことは,日本法を客観的に捉えなおす手がかりともなるでしょう。イギリスの文化と歴史,社会と法・政治に関心を持つ学生の履修をお勧めします。 
 なお,本講義を履修する上で,履修を終えておくべき科目や,履修済みまたは平行して履修すべき科目はありません。 
 なお,第1回目から第8回目(第1部,竹村)は,パワーポイントを用いた授業をzoomで録画し,そのファイルを配信します。毎週木曜日の授業時間(18:25-19:55)以降に配信する予定です。録画ファイルや資料などのURLはDUETのメッセージに記載します。(第1回の授業はzoomを用いオンラインで行いますが,出席は必要ではありませんし,終了後直ちに録画を配信する予定です。zoomのID, PWはDUETのメッセージで伝えます。)  
 第9回目から第15回目(第2部,戒能)は,ワードファイルを用いた授業をzoomで録画して,講義のある毎週木曜日に,Duetとe-classでURLとパスワードをお伝え致します。録画にはそちらからアクセスして下さい。

<到達目標/Goals,Aims>

 学生が,イギリス法の基本的な特徴を理解し,日本法を客観的に捉えなおすことができるようになること。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1部 
第1回 
(内容/ Contents) 竹村担当(第1回~第8回) 
イントロダクション 
(授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) コモン・ローとエクイティ(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 教科書の該当部分を読んでおく 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) コモン・ローとエクイティ(2)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) イギリス法の生成と発展(1)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) イギリス法の生成と発展(2)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) イギリス法の生成と発展(3)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) イギリス法と他の法秩序(1)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) イギリス法と他の法秩序(2)  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第2部  
第9回 
(内容/ Contents) 戒能担当(第9回~第15回) 
判例法主義 
(授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 裁判制度と法律家制度  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 陪審制度  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) Formsによる出席確認  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 法の支配  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) イギリス法とアメリカ法  (授業時間外の学習/ Assignments)  
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) イギリス法とヨーロッパ  (授業時間外の学習/ Assignments)  

 シラバスに記載されている順序で,各テーマについて説明する予定です。Duetなどで毎週ファイルを配信して授業を進めます。また必要があれば,授業のなかで,授業時間外の学習について説明する予定です。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

レポート  70%  講義に関連したレポートを提出していただきます。 
出席  30%  講義への取り組みを評価します。 
第1部(竹村担当)では,簡単なレポートの提出を数回求めます。 
第2部(戒能担当)では,第12回目の週にFormsによる出席確認を致します。1週間程度で,簡単なクイズに答えていただく予定です。 
 

A4版ワープロ用紙1枚1200字(30×40)で5枚程度のレポートを2月上旬にDuetより提出していただく予定です。第1部担当の竹村か,第2部担当の戒能の論題のいずれかに答えていただきます。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
32 56.3 21.9 0.0 3.1 18.8 0.0 2.9

<テキスト/Textbook>

戒能通弘・竹村和也  『イギリス法入門-歴史・社会・法思想から見る-』 (法律文化社、2018年) ISBN:4589039230 

 

<参考文献/Reference Book>

  講義中に指示します。 

 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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