シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△現代法社会学の展開
Advanced Topics for Law and Social Science
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  木下 麻奈子

<概要/Course Content Summary>

 この講義においては,法と人間がルール形成にどのように関わっているかについて,法社会学や法心理学などの研究手法を通じて多元的な観点から理解することを目標とします。取り上げる問題は,(1)ルール形成の理論,(2)当事者間のルール形成,(3)集団のルール形成,(4)法的なルール形成,等についてです。  
 講義では,必要に応じてグループ・ワークやディスカッションなどを行い,受講生に能動的に参加してもらう予定です。したがって,リアルタイム・オンライン形式(双方向オンライン型)でのみ受講が可能です。講義で用いるツール等については,別途連絡します。

<到達目標/Goals,Aims>

 授業の最終的な到達目標は,受講生が,ルール形成の過程や法システムの機能について俯瞰できる能力を修得することです。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 【第Ⅰ部 ルール形成の法社会学】 
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) イントロダクション:ルール形成の法社会学  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) ルール形成とは何か  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) ルールの構造  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) ルールの評価方法  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 【第Ⅱ部 当事者間のルール形成】 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) 交渉とはどのようなものか  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) 交渉の技法と実践  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) 交渉に関する理論  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 【第Ⅲ部 集団内でのルール形成】 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) 集団のルール形成とはどのようなものか  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) 集団のルール形成に関する理論  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 【第Ⅳ部 法的なルール形成】 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 法的なルールと法廷での事実認定  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 法的なルールの制定  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) 法的なルールから見たビジネス  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 法的なルールとビジネス・モデルの形成  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) 紛争・予防・ルール  (授業時間外の学習/ Assignments) 学習したことについて考察する. 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) 講義のまとめ  (授業時間外の学習/ Assignments)  

(1) この授業はリアルタイム・オンライン形式(双方向オンライン型)で授業を行います。授業ではグループ・ワークやディスカッション等を行うため,その性質上,授業を録画した動画のオンデマンド配信はできません。 
(2) 授業中に行うミニッツ・レポートの内容が分かれば,授業を十分理解したことになります。 
(3) 平均して毎週30分から1時間の予習・復習が必要です。 
(4) 授業計画は進行状況によって変更される可能性があります。 
(5) COVID-19の感染状況等の変化により,授業計画等が変更される等の可能性があります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点,ミニッツ・レポート(授業中に短いレポートを作成して提出してもらいます.)  30%  各回の授業内容をどれぐらい理解しているかを基準に評価します。 
期末レポート  70%  受講生が,ルール形成の機能について多角的に理解しているかを基準に評価します。 

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
64 23.4 31.3 14.1 4.7 26.6 0.0 2.2

<テキスト/Textbook>

特定の書籍を教科書に指定しません。適宜,文献を指示します。

<参考文献/Reference Book>

参考文献については適宜指示します。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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