<概要/Course Content Summary>
本演習では,なぜ国家は協力し,また対立するのかについて,考察していきます。特に,アジア太平洋の政治経済問題に焦点を当て,「何がいつ起こった」的な,単なる事象としてではなく,「なぜ,どのようにして起こった」といった,結果と原因を解明しようとする意識を常に持ちながら,ゼミを進めていきます。 「なぜ,どのように」という問題を設定する上で,これまでいかなる研究が誰によってなされてきたのか,また,どのような分析枠組みで考察するのか,という研究の進め方,方法論の習得が,ゼミ論文を執筆する上で不可欠です。そこで,前期はこのような「何をどう学べばいいのか」に焦点を当てながら,テーマごとのグループ学習を通じて個別のケーススタディを扱っていきます。後期は,それぞれがゼミ論で選択したテーマに関する発表を中心に進めていきます。論文のテーマは,アジア太平洋における協力(統合,機構や制度)と対立(紛争,論争,競争)に関するものであれば,結構です。 本演習は 4 年次演習と合同で行い,最初の時間は講師による基本項目の講義とそれに対する質疑応答,15 分間の休憩をはさんで,次の時間は関連テーマに関するディベートを行います。4年生の先輩から学ぶこともいろいろあると思いますので,ゼミ活動には積極的に関与して下さればと思います。
<到達目標/Goals,Aims>
2コマを連続で使うことで,知識(インプット)と発表・議論法(アウトプット)の両方の習得を同時に行うことができる。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
オリエンテーション
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
2~13
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(内容/ Contents)
アジア太平洋の国際関係についての基本知識の習得(インプット)と討論(アウトプット)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
グループ学習
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(実施回/ Week)
14
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(内容/ Contents)
ゼミ合宿
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(授業時間外の学習/ Assignments)
発表準備
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
学年末提出のゼミ論について
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
オリエンテーション
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
2~13
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(内容/ Contents)
アジア太平洋国際関係についてのゼミ論作成にむけて(方法論取得と執筆方法取得)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
グループ学習
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(実施回/ Week)
14
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(内容/ Contents)
ゼミ合宿
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(授業時間外の学習/ Assignments)
発表準備
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
学年末提出のゼミ論について
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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60%
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討論参加によるクラスへの貢献を重視。
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ゼミ論に対する提出物
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40%
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質問内容,その設定動機,問題背景の理解。
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