<概要/Course Content Summary>
2年次演習からの継続が望ましい。新規の受講を希望する学生は,事前に必ず市川までメールで相談すること。 春学期は,下記<到達目標>(1)(2)の修得のために,輪読形式でゼミを進める予定である。国政と地方政治の政治過程に関する専門書と研究論文を読む。ゼミの基本的な進め方は,第1回目の時間に伝える。 秋学期は,4年次末に提出する卒業論文(ゼミ論文)を見すえて,個人テーマ報告を行う。 個人報告のテーマは,①政治過程・政策過程分析(日本または外国),②行政の組織と管理,③地方自治のいずれかに関することなら何でもよい。個人報告のテーマの選択や研究の進め方などでわからないことは,いつでも相談に応じるので,気軽に尋ねてほしい。 「地方政府論」と「行政学」は必ず受講すること。 コンパなどは,企画も含めて,基本的にゼミ生の意向を尊重している。例年,10月に同志社びわこリトリートセンターで2~4回生の合同合宿をしている。今年度も実施したいと考えている。 ゼミの活動内容については,市川のウェブサイトも参照されたい。
<到達目標/Goals,Aims>
春学期 (1)国政と地方政治の政治過程に関する基本的知識と基本理解を得る。 (2)国政と地方政治の政治過程について書かれた政治学・行政学の専門書・研究論文を読む力をつける。 秋学期 (3)ゼミ論を執筆する能力を身につけ,次年度の卒論へ向けた準備をする。 (4)地方自治制度論と中央-地方関係に関する専門書を読む力をつける。
<授業計画/Schedule>
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
春学期 ・国政と地方政治の政治過程に関する研究書・専門論文の輪読 ・秋学期のプレ報告(課題は各自で決定)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
輪読の準備 プレ報告準備
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(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
秋学期 ・ゼミ論のための中間報告(課題は各自で決定) ・地方自治制度論と中央-地方関係に関する専門書の輪読 ・期末レポート執筆
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(授業時間外の学習/ Assignments)
個人報告準備 輪読の準備 レポート執筆
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授業計画は,一定の範囲内で変更する可能性がある。(春学期・秋学期ともに全15回 )
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点(出席,クラス参加,発表,グループ作業の成果等)
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50%
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出席,報告の良し悪し,議論への貢献度。
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レポート・論文
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50%
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本ゼミの学習成果をふまえ,自分なりの議論を展開できているかどうか。
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<参考文献/Reference Book>
<参照URL/URL>
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