<概要/Course Content Summary>
秋学期は,対面授業を行います。 ただし,いろいろな事情から対面授業に参加できない場合には,申し出てください。ネット配信の併用を検討します。 また,感染状況の悪化により,対面授業の実施が適切でないと判断した場合(そうした要望が多数上がった場合)は,オンラインに切り替えたいと思います。 内容(グループワーク等)によってはオンラインの併用や切り替えをするなど,受講生と相談しながら,柔軟に運用する予定です。 日常の連絡は,Microsoft Teamsを使います。ゼミの一般チャンネルと自分の学年のチャンネル,ゼミチャットを定期的に確認してください。 このクラスは,3年次演習からの新規登録を認めます。(継続生優先) 民法上の諸問題に関する報告・討論が中心となります。 春学期は,立場に分かれて課題(判例または事例問題)につき討論しています。ここ数年は,憲法ゼミとの合同ゼミも行っています。 秋学期も同様ですが,同時に,例年は民法合同ゼミ(昨年度は,12月の第2土曜日に開催。同志社大学法学部の民法ゼミが参加します。本年度で第14回目となります)の課題の検討が行われます。 ただ,以上のことは,これまでのゼミで行ってきたことであり,今年度のゼミの内容を拘束するものではありません。 ゼミの運営方針や課題はゼミ生で話し合って決めるのが基本だと思っています。過去には他大学や分野の異なるゼミとの合同ゼミをしたこともありますし,2年次ゼミ・4年次ゼミとの「縦ゼミ」もよいでしょう。自分たちで,面白い企画を考えてください。そのための助言,情報提供はします。 言うまでもないことですが,欠席・遅刻は,原則として認めません。やむを得ない事情で欠席・遅刻する場合には,できるだけ「事前に」「直接」(友だちを介するのではなく)連絡して下さい。欠席が続いた場合には,履修中止の意思があるものとみなします。 昨年度の本演習の在籍者(2年次演習)は26名でした。他ゼミへの移籍もあると思いますので,新規募集しますが,選考の必要が生じた場合,選考にあたっては,継続生が優先されますので,その旨,ご了承下さい。 このクラスの受講生には,原則として(口頭での)発言,報告,グループワークを求めます。とりわけ,秋学期,合同ゼミに参加する場合,その期間はゼミ生による自主運営に近い形になり,グループワークが増えます。特別の事情により,これらが難しい場合には相談に応じますが,配慮にあたって他の受講生の理解・協力が不可欠な場合,私だけでなく,他の受講生に対しても事情の説明が必要となることがありますので,ご了承ください。
<到達目標/Goals,Aims>
学生が,事例の検討等を通し,知識を活用し,自ら問題を見つけ,自分なりの結論を導き出せるようになることを目指す。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
春学期 第1回
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(内容/ Contents)
イントロダクション・運営方針についての話し合い・班分けなど
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(授業時間外の学習/ Assignments)
どのように運営すべきかを考えてくる。
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(実施回/ Week)
春学期 第2回~第15回
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(内容/ Contents)
論題に関する報告と討論
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(授業時間外の学習/ Assignments)
次回の準備(1時間・報告者以外)。
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(実施回/ Week)
秋学期 第1回
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(内容/ Contents)
運営方針についての話し合い
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(授業時間外の学習/ Assignments)
どのように運営すべきかを考えてくる。
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(実施回/ Week)
秋学期 第2回~第15回
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(内容/ Contents)
論題に関する報告と討論(または研究報告,合同ゼミ課題への取り組み)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
次回の準備(1時間・報告者以外)。
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具体的な予定は,開講時にゼミ生と相談し,方針を決めてから配付します。 演習は報告者の周到な準備と参加者全員の予習が不可欠です。報告担当でない場合でも,必ず課題に関連する資料には目を通してきて下さい。 春学期のゼミは,Microsoft Teamsにより行います(毎週月曜日15時~16時30分)。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
出席
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20%
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欠席,遅刻,早退などがあった場合は,減点します。欠席,遅刻,早退は,授業開始15分前まで(やむを得ない場合のみ,事後)に梶山まで連絡すること。公欠や病気等の場合は考慮します。
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報告担当回の評価
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25%
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テーマに対して的確にアプローチしたか,十分な下調べをし,判例及び学説の状況を正確に理解したか,レジュメを用いてわかりやすく報告できたか,質問に対してきちんと答えられたか,などが評価の対象となります。
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報告担当回以外の評価
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30%
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いわゆる平常点です。最低限度の予習をしてきたか,人の報告をきちんときき,問題点を的確に指摘したか,自分の意見を伝える努力をしたか,などが評価の対象となります。
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提出物の評価
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20%
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論文やレポートなど提出物に対する評価です。内容の正確さや工夫,提出時期を考慮して採点します
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ゼミ運営への貢献
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5%
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ゼミでは全員に何らかの仕事ををしてもらいますので,その取り組みに対する評価です(1人に負担が集中するため,幹事は置きません)。
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<テキスト/Textbook>
書類の配布や連絡は,e-classを通して行います。e-classからの通知や大学のメールアドレスへの通知が自分の普段使っているメールアドレスに届くよう,設定を確認して下さい。
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<参照URL/URL>
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