<概要/Course Content Summary>
前期に引き続き,「ベルリン共和国」の30年を象徴する事件についての説明,再統一30年を控えたドイツの姿を,主としてドイツの新聞記事をとおして通読してみることにしたい。したがって,基本的にはテキストの通読,テキストの話題に関する補足の報告,話題についての自由議論が講義の骨子となる。 なお,本講は原典講読のグレード中級であり,ドイツ語の既修者でそれなりにドイツ語の文章になじんでいるものを対象としている。したがって未修者の登録はお断りする。また,通読・報告・自由討論を行うので,欧州政治についての基礎的な知識のないもの,議論に参加しようとする意欲のないもの,ドイツ語の文章を読む能力のないもの,単に単位合わせのために登録するものも一切受講をお断りする。上記に該当すると思われるものは学期途中でも除名処分とするので留意されたい。
<到達目標/Goals,Aims>
現代欧州の政治的状況について,ドイツ語で情報取集するための基礎的な知識と言語能力を涵養すること。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
イントロダクション
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(授業時間外の学習/ Assignments)
講義内容の確認(復習)
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(実施回/ Week)
2
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(内容/ Contents)
「ベルリン共和国」30周年をめぐる基本情報
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(授業時間外の学習/ Assignments)
講義内容の確認(復習)
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(実施回/ Week)
3-14
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(内容/ Contents)
テキストの通読,報告,自由討論
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(授業時間外の学習/ Assignments)
テキストの通読・和訳および報告と自由討論のための準備(予習) 講義内容の確認(復習)
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
まとめ
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(授業時間外の学習/ Assignments)
講義内容の確認
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受講者によって上記計画は変更される可能性がある。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
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小レポート
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30%
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テーマによってレポートの提出を課す。3回ほど予定している。
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クラスで発表など
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40%
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一定水準の和訳・報告をおこなうこと。
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クラスへの貢献度
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30%
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議論に参加すること。発言しない場合は減点する。
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出席点はつけない。ただ座っているだけでは評価の対象にならない。
<テキスト/Textbook>
講義中に適宜配布する。
<参考文献/Reference Book>
講義中に適宜紹介する。
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