シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△国語科教育法A2
Methods in Teaching Japanese Language and Literature A2
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  山田 哲久

<概要/Course Content Summary>

本講義では,中学校,高等学校での教諭経験を有する教員が,国語科教育の現状と問題点をふまえ,国語科教育全般について概説する。受講生の基礎的な授業実践能力を養うために,中学校の国語科教材を用いた模擬授業を行う。また,国語・国文学の専門的な知識を,授業の現場でどのように活用していくのか等についても考察を深めたい。 
なお,この講義は「国語科教育法A1」を履修したうえで受講することを前提とする。 

<到達目標/Goals,Aims>

〈知識〉教材理解に必須となる基礎的な知識はもとより,国語科教育の歴史や国語科教育が抱える社会的な諸問題についても認識を深め,教材を多面的に理解・把握することができるようになること。 
〈技能〉教材に対する理解を深め,その教材について,また対象となる生徒の習熟度に応じた,適切な指導が可能な授業を計画し,授業の中での発問や問題作成ができるようになること。 
〈態度〉学校を離れた日常生活の中でも,教科に関する様々な情報に敏感になり,自ら課題を発見できるようになること。 
 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス(本講義の到達目標,授業方法と予定,評価方法等の説明。アンケートも実施する予定)  (授業時間外の学習/ Assignments) 初回実施のアンケートに向け,現在の中学生の実状,自己の問題認識などをまとめておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 教材研究及び授業計画の立案  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 模擬授業(小説-板書方法を中心に-)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 模擬授業(小説-発問の仕方を中心に-)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 模擬授業(小説-グループ学習の方法を中心に)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 模擬授業(説明文-板書方法を中心に-)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 模擬授業(説明文-発問の仕方を中心に-)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 模擬授業(説明文-論述の方法を中心に-)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 模擬授業(古典-板書方法を中心に-)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 模擬授業(古典-発問の仕方を中心に-)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 模擬授業(詩歌)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 模擬授業(言葉・文法)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 模擬授業(書くこと)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 模擬授業(話すこと)  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業に向けた準備をしておくこと。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 模擬授業から見えてきた課題と対策について考察しておくこと。 

演習や模擬授業の予定と実施方法について,受講者の人数により相談・変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(クラス参加,グループ作業の成果等)  25%  授業参加態度 
提出物  35%  学習指導案,その他の提出物 
見学会・実験・実習評価・実技テスト・模擬授業等  40%  模擬授業等に取り組む態度(「生徒役」の場合も含む)やその内容 

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
33 39.4 30.3 27.3 0.0 3.0 0.0 3.0

<テキスト/Textbook>

文部科学省  『中学校学習指導要領解説 国語編(最新版)』

 

<参考文献/Reference Book>

文部科学省  『中学校学習指導要領(最新版)』
 

<備考/Remarks>

講義は「皆出席」を前提とする。模擬授業など各種演習の実施方法の詳細については,受講者の人数をふまえて後日指示する。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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