シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10280013-004 

△日本文学基礎演習(2)-4
Basic Seminar in Japanese Literature (2)-4
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  山田 和人

<概要/Course Content Summary>

日本文学を学ぶために必要な基礎知識とスキルをチーム学習を通して身に付けることを目指す。そして,大学で学ぶとはどういうことか,チーム学習を通して自ら学ぶ。プレゼンテーション,コミュニケーションの能力を養うとともに,図書館の利用,検索サイトの使い方,レポートの作成方法等についても実践的に学ぶ。江戸時代の浄瑠璃作品『仮名手本忠臣蔵』をテキストとして使用する。

<到達目標/Goals,Aims>

日本文学を学ぶために必要な基礎知識とスキルを身につけることができる。チーム学習を通して,プレゼンテーション力とコミュニケーション力を向上させることができる。高校時代とは違う大学での学びを実践的に理解することができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1~2  (内容/ Contents) 基本学習(授業の手引きによる授業運営に関する説明・テキスト紹介・学習支援システムの説明等)(対面授業)  (授業時間外の学習/ Assignments) テキストの通読とテーマ設定 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 能楽観賞会  (授業時間外の学習/ Assignments) 観世会館にて能の鑑賞 
(実施回/ Week) 4~11  (内容/ Contents) 調べ学習(中間報告も含む)(以後,オンライン授業)  (授業時間外の学習/ Assignments) 週一回のミーティングと議事録およ び個人の活動日誌 
(実施回/ Week) 12~14  (内容/ Contents) 発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 評価表の点検と課題発見 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) チーム学習に対する自己評価と相互評価  (授業時間外の学習/ Assignments) 最終自己評価の文書を通読し,評価基準を明確化する 

チーム学習の進展によって進度を変更する場合がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  50%  発表を重視する。3回以上の欠席は認めない。無断欠席厳禁。 
評価ポイントとして,積極的にチーム学習に取り組めたか,具体的な活動報告やチームの議事録を提出できたなどの学習プロセスを重視する。  
中間試験  20%  チーム学習の中間発表会での発表。 中間自己評価の提出。  
期末レポート試験  30%  チーム学習の最終発表会での発表。最終自己評価の提出。自己評価と相互評価の機会を設ける。最後に,チームで取り組んだ各自の成果物をレポートとして提出する。 

<テキスト/Textbook>

e-classにアップロードしているプリントを使用。

<参考文献/Reference Book>

  授業時に指示する。 

 

<参照URL/URL>

国文学研究資料館 
国文学関連の文献データベース 
文化デジタルライブラリー  
歌舞伎・文楽・能楽の紹介サイト 
同志社大学データベース検索ポータル 
Cinii,ジャパンナレッジなど検索サイトの紹介 
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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