シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10280011-012 

△演習Ⅰ(2)-12
Seminar I (2)-12
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  大山 和哉

<概要/Course Content Summary>

春学期は近世期の文学作品,とりわけ和歌や俳諧など韻文の読解を行い,それらの作品及び周辺作品の読解や研究の方法を正確に身につけられるよう,各自の発表と受講者全体による質疑応答を通して授業を進めてゆく。その中で,自らの興味・問題意識の所在を明らかにしてゆく。 
秋学期は,春学期の成果を踏まえ,各自で定めたテーマにより発表を行う。次年度の卒業論文作成へとつなげるため,先行研究の調査や,論文作成の方法についても具体的に提示してゆく。

<到達目標/Goals,Aims>

・文学研究の基本的な方法を確認し,より高度な調査研究の方法へと進む。 
・調査研究に関わる実践力が身につく。 
・論文作成の方法について学び,各自が問題の所在を明確に持てるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 文学研究に関する解説と,テキストの紹介,発表順の決定  (授業時間外の学習/ Assignments) 内容の復習(60分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 調査研究方法の紹介  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業内で紹介された資料を実際に使用する(60分~120分) 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 発表例  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自の発表準備(必要に応じて十分な時間をあてる) 
(実施回/ Week) 4-14  (内容/ Contents) 受講者による発表と質疑応答  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自の発表準備,授業内の質疑応答の振り返りと発表内容の修正(必要に応じて十分な時間をあてる) 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 春学期の振り返りと,秋学期の発表に関する説明  (授業時間外の学習/ Assignments) レポートの作成(必要に応じて十分な時間をあてる) 
(実施回/ Week) 16  (内容/ Contents) 発表例,各自の発表テーマと発表順の確定  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自の発表準備(必要に応じて十分な時間をあてる) 
(実施回/ Week) 17-29  (内容/ Contents) 受講者による発表と質疑応答  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自の発表準備,授業内の質疑応答の振り返りと発表内容の修正(必要に応じて十分な時間をあてる) 
(実施回/ Week) 30  (内容/ Contents) 卒業論文のテーマを考える  (授業時間外の学習/ Assignments) 卒業論文の計画(必要に応じて十分な時間をあてる) 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(発表,質疑応答)  50%  発表と,他者の発表への質疑応答の様子により評価する 
期末レポート  50%  発表時の質疑応答を踏まえたレポートの作成(春学期)と,卒業論文の構想に関するレポート作成(秋学期)により評価する 

<参考文献/Reference Book>

適宜,授業内で提示する

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。