<概要/Course Content Summary>
《影印を読む》(春学期) 源氏物語の絵入り梗概書を,版本で読む。ひとり一巻ずつ担当して翻刻する。また挿し絵を,他の源氏絵と比較検討する。 《手作りの注釈書》(秋学期) 源氏物語の愛読者が執筆した物語を輪読する。この作品はまだ現代語付きの注釈書が出版されていないので,毎回担当者を決めて,その人に全訳してもらう。 テキストは,江戸時代に書かれた写本をそのまま活字にしただけなので,句読点や濁点,カギカッコなどは全然付いていない。そこで担当者は歴史的仮名遣に直したり漢字を当てたりして,正しい古文を作成すること。 授業終了後,担当者は正しい古文と全訳をパソコンに打ち込み,印刷したのを提供する。このようにして全員で注釈書を制作する。
<到達目標/Goals,Aims>
古文の読解力を習得する。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
1
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(内容/ Contents)
導入
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(授業時間外の学習/ Assignments)
テキストの内容や成立などについて調べる。
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(実施回/ Week)
2~14
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(内容/ Contents)
担当者は正しい古文と全訳を書いたプリントを作成して,授業開始前に全員に配る。他の人は間違いがないかどうかチェックしながら,読み進める。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
予習では,担当者は正しい古文と全訳を書いたプリントを作成する。復習では,担当者は誤りを訂正する。
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(実施回/ Week)
15
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(内容/ Contents)
まとめ-完成稿の提示と最終調整
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(授業時間外の学習/ Assignments)
通読して,ミスがないか確認する。
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(実施回/ Week)
16
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(内容/ Contents)
導入
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(授業時間外の学習/ Assignments)
テキストの内容や成立などについて調べる。
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(実施回/ Week)
17~29
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(内容/ Contents)
担当者は正しい古文と全訳を書いたプリントを作成して,授業開始前に全員に配る。他の人は間違いがないかどうかチェックしながら,読み進める。
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(授業時間外の学習/ Assignments)
予習では,担当者は正しい古文と全訳を書いたプリントを作成する。復習では,担当者は誤りを訂正する。
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(実施回/ Week)
30
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(内容/ Contents)
まとめ-完成稿の提示と最終調整
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(授業時間外の学習/ Assignments)
通読して,ミスがないか確認する。
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授業計画は春・秋学期共通。なお受講生と相談の結果,授業計画を変更する可能性がある。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点
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30%
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毎回,出席を取る。
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小レポート
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40%
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演習前に提出するレポート。
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中間レポート試験
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30%
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演習後に提出するレポート。
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<テキスト/Textbook>
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