シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270611-005 

△演習BⅠ(2)-5
Seminar B I (2)-5
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  服部 伸

<概要/Course Content Summary>

卒業論文でヨーロッパ近現代史を扱う学生のためのゼミであるが,ヨーロッパ諸国が進出した植民地や租界としてのアフリカ,アジアなども範囲に含める。3回生のあいだは,近現代ヨーロッパの歴史の大まかな流れを把握した上で,近年の研究動向について十分に理解できるようにして,4回生の卒業論文の準備をする。秋学期には,担当者が指定した研究論文の中から,各自興味のある論文を選び,その内容を口頭報告し,論文の背景となる研究史を理解できるようにするために,クラスで討論する。さらに,自分の卒業論文のテーマに関係する欧文論文(英語または対象となる地域で使用する言語の論文が望ましい)を選んで同様に内容を口頭報告し,論文の内容・学術的意義についてクラスで討論する。 
秋学期終了後には,卒業研究のテーマを確定するために,個人面談を行う時間を確保するが,特に希望がある場合は,秋学期中にも個人面談の時間をとる用意がある。とくに大学院進学を希望する学生は,できるだけ早めに申し出てほしい。 
なお,時間が許す学生は,4回生ゼミ(火曜日2講時)にもあわせて出席することを奨励する。 

<到達目標/Goals,Aims>

卒論作成に必要な知識,理解を深めることができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ジェンダーについての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 身体・医療についての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 帝国についての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 日常生活についての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ファシズムについての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 教育についての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 軍隊・戦争についての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 労働者についての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 環境についての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 心性についての論文の内容に関する口頭報告・討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 各自の問題意識にしたがった論文の紹介・討論(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 各自の問題意識にしたがった論文の紹介・討論(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 各自の問題意識にしたがった論文の紹介・討論(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 各自の問題意識にしたがった論文の紹介・討論(4)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 来年度に向けての課題の確認  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 

受講者数や学生の希望によって内容を変更することがある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  80%  出席,発表・討論内容・研究の到達度にもとづいて総合的に評価する。  
レポート  20%  とくに卒論に向けたテーマ選定に関するレポートを課す。 

平常点:近代ヨーロッパの歴史の流れと近年の研究動向を理解しているか。適切な討論を行っているか。 
レポート:近年の研究の動向を理解したうえで,卒業研究のテーマ設定に向けた準備ができているか。

<参考文献/Reference Book>

望田幸男他編  『西洋近現代史研究入門』第3版 (名古屋大学出版会、2006)ISBN:4-8158-0542-3 西洋近現代史の研究動向を知る上で重要な入門書。 
 

 

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