<概要/Course Content Summary>
外国書講読〔漢〕(1)にひきつづき,中国の明清時代(1368~/~1911)に書かれた史料から,受講者の興味関心とレベルにあわせて選んだテキストを輪読することをつうじて,漢文史料読解力の向上を目指します。 あらかじめテキストの担当範囲を決め,その内容を口頭で説明してもらった上で解説・討論を行う形で授業を進めます。そのため事前の予習とレジュメ作成ならびに出席が必須となります。 東洋文化史演習(1)および(2)を履修済み,もしくは同時履修することを履修要件とします。
<到達目標/Goals,Aims>
基礎レベルから進んで,漢文読解力を向上させること。 自分で史料を読み解き,そこから独自の議論を構築するための視座・手法を学ぶこと。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第1回
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(内容/ Contents)
授業の進め方・評価方法についての説明,テキスト配布,担当範囲決定
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(授業時間外の学習/ Assignments)
読み方・意味のわからない部分について,あらかじめ辞書・工具書で調べておく。担当部分についてはレジュメを作成する。
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(実施回/ Week)
第2回~第15回
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(内容/ Contents)
テキスト輪読 担当者が担当部分の内容を説明し,それに対して解説・討論を行う
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(授業時間外の学習/ Assignments)
読み方・意味のわからない部分について,あらかじめ辞書・工具書で調べておく。担当部分についてはレジュメを作成する。
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受講者の状況に応じて適宜,授業計画を設定・変更します。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
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平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)
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70%
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予習の状況,出席
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クラスで発表など
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30%
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担当部分の内容理解と説明,レジュメ作成
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<テキスト/Textbook>
テキストはプリントで配布します。
<参考文献/Reference Book>
授業には漢和辞典を必ず持参してください。詳細は初回の授業で説明・紹介します。 その他の参考文献も授業の中で適宜紹介します。
<備考/Remarks>
東洋文化史演習(1)および(2)を履修済み,もしくは同時履修することを履修要件とします。 授業の進め方・評価などについて説明するので,履修を希望する者は必ず初回の授業に出席してください。 やむを得ず欠席・遅刻する際には,必ず事前に連絡し許可を得るようにしてください。特段の理由なく無断欠席・遅刻した場合は,次回以降の出席を認めず単位も認定しません。
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