シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270502-001 

△外国書講読A〔英〕(2)-1
Readings in English Texts A (2)-1
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  坂井 聰

<概要/Course Content Summary>

長年にわたる英語教育を受けてきても,歴史学関連の英語で書かれた専門文献を読むことは,困難を伴う。本講義では,厳選した西洋史関連のテキストを熟読することにより,歴史学関係の英文を読みこなす能力の向上を図っていく。また本授業の目的は英文解釈能力の向上だけではなく,歴史事象の把握にあるので,歴史学的知識や時代背景に関する理解を深める。テキストの入手法に関しては授業開講時に指示する。かなりの頻度で次回予習範囲を対象とする予習テストを行い,平常点による採点の比率を高める。

古代ローマの遺跡コロッセウム

<到達目標/Goals,Aims>

歴史学関係の英語文献を読みこなす基礎的実力を向上させる。 
歴史学的専門用語や,英文での歴史事象の表現についての理解を深める。 
時代背景や歴史の様々な見方をテキストを通じて理解する。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) テキストの紹介と時代背景についての講義  (授業時間外の学習/ Assignments) 次回範囲の予習 
(実施回/ Week) 2~15  (内容/ Contents) テキストの講読。必ず予習をして臨むこと。  (授業時間外の学習/ Assignments) 次回範囲の予習(2回に一度程度の予習テストの準備)。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  20%  毎回,授業出席を確認し平常点とする。 
小テスト  40%  ほぼ毎回,予習ができているかどうかを確認するための小テストを行う。 
期末筆記試験  40%  英文和訳を中心に,内容確認のための設問を加えた期末試験を行う。 

毎回の出席の状況(15分以上の遅刻は原則として認めない)。予習の学習程度。予習テストの結果。期末定期テストの結果。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
40 10.0 17.5 32.5 22.5 17.5 0.0 1.8 *

<テキスト/Textbook>

複数のテキストから,選択 .  テキストの入手方法に関しては,第1回授業時に指示する。 

 

西洋史の基礎的理解のための必読文献を中心に選択する。

<参考文献/Reference Book>

参考文献に関しては授業中で適宜指示する。

<備考/Remarks>

授業は毎回予習しての出席が前提です。予習がされていない場合は平常点を評価しません。かなりの頻度で予習確認のための小テストを行います。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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