<概要/Course Content Summary>
授業の具体的な進め方については,最初の授業で履修者と相談して決めることにします。初回の授業について開始までにDUET・e-classを通じて連絡しますので,事前に各自で確認の上,間違いのないようにお願いします。(2020/09/10 変更) 明清中国(1368~/~1911)の政治文化について基礎的な理解を得るために,実際に文献を読み進めながら考えていきます。 受講者の興味関心に応じてテキストを選定しますが,基本的には日本語文献を用いる予定です。 受講者の多寡にもよりますが,基本的には受講者で分担を決めて内容を紹介してもらい,それに解説を加えた上で質疑・討論を行う形で授業を進めます。 受講者には事前にテキストの担当部分を読み,その内容を説明できるようレジュメ等を準備すること,かつそれを授業の際に発表することが求められます。 なお,上記内容は受講者が10人以下の場合を想定しています。想定を超える受講者がある場合には,講義形式の授業に変更する可能性があります。
<到達目標/Goals,Aims>
中国史を研究する際に必要となる基礎的な知識を習得すること。 やや専門的な文章を読んで内容を理解し,それを他のひとにわかりやすく説明できるようになること。
<授業計画/Schedule>
(実施回/ Week)
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(内容/ Contents)
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(授業時間外の学習/ Assignments)
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(実施回/ Week)
第1回
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(内容/ Contents)
イントロダクション:テキスト配布・担当者決定
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献等で内容について理解を深める。
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(実施回/ Week)
第2回
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(内容/ Contents)
文献改題:テキストの改題と読解に必要となる基礎知識の解説 プリントを配布し,それにそって解説を加える
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献等で内容について理解を深める。 最低限,次回にとりあげる部分には目を通しておく。 担当者はレジュメを作成し,内容を説明できるよう準備する。
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(実施回/ Week)
第3~15回
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(内容/ Contents)
テキスト輪読:担当者がレジュメに即して内容を紹介し,それに対して解説・討論を行う
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(授業時間外の学習/ Assignments)
参考文献等で内容について理解を深める。 最低限,次回にとりあげる部分には目を通しておく。 担当者はレジュメを作成し,内容を説明できるよう準備する。
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進捗状況によって内容を変更する場合があります。
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
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予習の状況
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50%
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テキストを事前に読んで内容を把握し,疑問点を整理できているか 自分の担当部分について,内容をきちんと説明できるよう準備ができているか
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発表・討論の状況
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50%
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内容をきちんと理解し,わかりやすく発表できているか 質疑・討論に積極的に参加しているか
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受講者で分担を決めて担当範囲の内容を説明してもらう形で授業を進める関係上,無断欠席・遅刻があると授業がなりたちません。欠席・遅刻する場合には,かならず事前に講師に連絡し,許可を得てください。急病や事故などのやむを得ない場合を除いて,無断欠席・遅刻があった場合には,それ以降の出席を認めず,単位も認定しません。これを前提とした上で,上記の評価項目も適用します。 詳細は初回の授業で説明するので,受講希望者はかならず出席してください。
<テキスト/Textbook>
詳細は初回の授業で説明しますが,基本的にはPDFファイルで準備し,各自でe-classからダウンロードしてもらう形をとる予定です。
<参考文献/Reference Book>
参考文献は講義のなかで適宜紹介します。
<備考/Remarks>
初回の授業について,開始までにDUET・e-classを通じて詳細を連絡します。事前に各自で確認の上,間違いのないようにお願いします。(2020/09/10 変更)
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