同志社大学　シラバス検索／検索結果／演習ＢⅡ（２）

シラバス

※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度

10270226-005

△演習ＢⅡ（２）－5 (ヨーロッパ近現代史)
Seminar B II (2)－5 -Modern European History-
2単位/Unit 秋学期/Fall 今出川/Imadegawa 演習/Seminar

服部　伸

＜概要/Course Content Summary＞

ヨーロッパ近現代史に関する卒業研究の中間報告を受講者がそれぞれ行い，その問題点について全員で討論する。この過程で，論理的な思考や歴史学的な問題意識に磨きをかけ，卒業研究を深めてゆくように指導する。　
さらに，各自の卒業論文作成に向けて個人指導を行う。卒業論文提出後は，卒論の問題点について反省し，今後の研究活動に生かすようにする。　

＜到達目標/Goals,Aims＞

学生が，史料に基づいて，オリジナリティのある学術論文を作成することができるようになる。

＜授業計画/Schedule＞

（実施回/ Week）	（内容/ Contents）	（授業時間外の学習/ Assignments）
（実施回/ Week） 1	（内容/ Contents）オリエンテーション	（授業時間外の学習/ Assignments）秋学期の研究課題確認
（実施回/ Week） 2～11	（内容/ Contents）受講者の研究報告（50分程度）　討論	（授業時間外の学習/ Assignments）発表準備，発表の反省
（実施回/ Week） 12～13	（内容/ Contents）卒業論文の骨格説明）（10分程度）　討論	（授業時間外の学習/ Assignments）発表準備，発表の反省
（実施回/ Week） 14	（内容/ Contents）卒業論文の構成について指導	（授業時間外の学習/ Assignments）卒業論文構成
（実施回/ Week） 15	（内容/ Contents）卒業論文提出後の反省会　卒業論文の内容報告と討論	（授業時間外の学習/ Assignments）発表準備

受講生の研究進度などの事情に応じて変更することがある。とくに，授業時間だけでは十分に学習効果が得られないと判断される場合には，夏休みの終わりと大学祭中にそれぞれ1日～2日かけて，補習授業を行う。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

平常点	80%	全員が3回の報告を行う。報告者以外も積極的に討論に参加すること。
学期末レポート試験	20%	卒業研究の反省・展望としての意味をもつ。

平常点：学術的な報告と討論をすることができる。十分に準備して報告している。　
学期末レポート：十分な文章力と学術論文執筆の約束事を理解している。

＜参考文献/Reference Book＞

お問合せは同志社大学各学部・研究科事務室まで