シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270226-003 

△演習BⅡ(2)-3
Seminar B II (2)-3
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  岸本 廣大

<概要/Course Content Summary>

本演習では,卒業論文の完成に向けて報告と議論を行う。 
具体的には,春学期の演習を踏まえ,自身の卒業論文についての報告を行い,受講生全員でその内容について議論する。 
また,卒業論文提出後は,その最終的な内容について全員で論評を行う。

<到達目標/Goals,Aims>

・自ら問題を設定し,その解決のために史料を的確に用い,独自の議論を適切に展開することができる。 
・これまでの報告と議論を通じて,学術論文を執筆することができる。 
・他の受講生の報告を聞き,適切な質問や議論をすることができる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス(授業の進め方,報告順の決定) 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 各自,春学期に作成した目次に応じた卒業論文の執筆 
報告の準備 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究の進展と卒業論文の目次の紹介 
春学期に作成した目次にそって,夏季休暇中に進めた研究の状況を紹介する。 
(授業時間外の学習/ Assignments) 各自,進展状況の紹介の準備 
報告の準備 
卒業論文の執筆 
(実施回/ Week) 3-7  (内容/ Contents) 卒業論文の全体像の報告と議論 
先行研究とその問題点,それを解決するための史料の検証と,考察結果といった卒業論文の全体像を報告し,残された課題を示す。 
それについて,受講生全員で議論する。 
(授業時間外の学習/ Assignments) 担当者は報告の準備 
担当者以外は報告者のこれまでの報告の報告に基づいて予習 
卒業論文の執筆 
(実施回/ Week) 8-12  (内容/ Contents) 卒業論文の最終報告と議論 
これまでの報告と議論を踏まえ,残された課題に対応し,修正を施した最終的な卒業論文の内容を報告する。 
それについて受講生全員で議論する。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 担当者は報告の準備 
担当者以外は報告者のこれまでの報告に基づいて予習 
卒業論文の執筆 
 
(実施回/ Week) 13-15  (内容/ Contents) 卒業論文の報告と論評 
提出した卒業論文の内容とその反省点を報告する。 
また他の受講生の卒業論文について論評を行う。 
(授業時間外の学習/ Assignments) 各自,報告の準備 
他の受講生に対する論評のための予習 
 

受講生の人数に応じて,授業計画を変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  出席だけでなく,議論への参加やその内容を重視して評価する。 
報告  30%  研究の進度や内容,および報告の仕方を合わせて評価する。 
期末レポート  20%  自身の卒業論文の内容を要約し,他の受講生からの論評を踏まえて反省点をまとめる。 

<テキスト/Textbook>

テキストは使用しない。

<参考文献/Reference Book>

授業中に適宜紹介する。

<備考/Remarks>

初回の授業で報告順を決めるので,可能な限り出席すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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