シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270222-002 

△演習AⅡ(2)-2
Seminar A II (2)-2
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  田中 智子

<概要/Course Content Summary>

受講生それぞれが卒業論文のテーマとして選んだ問題に関する報告を行い,全体で討議する。各自が研究の最終段階を披露することで,問題関心のありか・方法や論のはこびに無理がないかを検証し,論文の仕上げをいよいよ行う。他の受講生の報告を通して,構成や実証の妥当性とはどういうことかを学ぶ。

<到達目標/Goals,Aims>

卒論完成に向けて,課題とそれを具体的に解決していく方法を認識し,歴史研究の力を養う。自らの研究成果を他者に伝える力をより伸ばすとともに,他者の取り組みを主体的に聞き,理解して,問題のありかを認識し,全体での生産的な討議に寄与する力をさらに涵養する。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1~2  (内容/ Contents) ガイダンス(授業の進め方や研究方法に関する説明など)  (授業時間外の学習/ Assignments) 文献や史料の調査。  
(実施回/ Week) 3~15  (内容/ Contents) 各自の発表(卒業論文全体の構成と実証成果の発表)   (授業時間外の学習/ Assignments) 事前の報告用レジュメ作成。事後の反省,継続的検討。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  90%  発表の充実度,討論への参加意欲,出席状況を総合的に評価する。 
期末レポート  10%  口頭試問を通してどれぐらい卒論の問題点を認識し研究の展望を文章にまとめられるか 

<参考文献/Reference Book>

授業中に随時紹介する。

<備考/Remarks>

春学期授業(演習AI(1)-2)での発表,レポートの反省を十分に行っておくことが望まれる。必要に応じて個別面談時間を設けるので積極的に声をかけてほしい。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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