シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270220-008 

△演習AⅠ(2)-8
Seminar A I (2)-8
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  小林 丈広

<概要/Course Content Summary>

 共通の議論のベースを作るために,春学期は近世から近現代に関わるいくつかの論文集を取り上げ,その中から各自が論文を選び,その内容をまとめて報告し,全員で討議を行う。ゼミなので,積極的に議論に参加することが大切である。秋学期は,各自が自由にテーマを持ち寄り,進め方についても意見を交わしながら実施していく。扱うテーマは,思想・政治・経済・宗教・社会などどんなものでも可能なので,これを機に視野を広げ,自らの問題意識を深めるよう努めてもらいたい。また,ゼミの進捗状況に合わせて適宜フィールドワークなども計画する。

<到達目標/Goals,Aims>

学問としての歴史について学びながら,卒業論文に向けてテーマを模索する。 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 演習の進め方についてガイダンス,夏休みのレポートなど回収。秋学期の報告順確認。   (授業時間外の学習/ Assignments) 発表の準備と復習 
(実施回/ Week) 2~6  (内容/ Contents) 個別研究発表・質疑・コメント。各自の研究テーマについて理解を深めるために,幅広く研究論文を読み,関連資史料を博捜する。資史料の読解能力を身に付ける。  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表の準備と復習 
(実施回/ Week) 7~8  (内容/ Contents) このあたりでフィールドワークを計画する。秋学期のフィールドワークは,実際に地域や史跡,社寺などを歩きながら,歴史学について考える。  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 9~14  (内容/ Contents) 個別研究発表・質疑・コメント。各自の研究テーマについて理解を深めるために,幅広く研究論文を読み,関連資史料を博捜する。資史料の読解能力を身に付ける。  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表の準備と復習 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 秋学期の反省とAⅡに向けての計画。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 春休みの作業の確認 

受講生の数によって,クラス分けなどを行う可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  80%  出席,発表内容,討議への参加状況などで評価 
小レポート  20%  夏休みなどにレポートを課す場合がある 

他のゼミ生の発表について,どれだけ関心を示したか,議論に参加したかどうかが重要。フィールドワークが企画された場合には,必ず参加すること。

<テキスト/Textbook>

明治維新史学会編  『明治維新と思想・社会』 (有志舎、2016年) 秋学期は,春学期の進捗状況により,テキストを用いないで済む場合がある 

 

<参考文献/Reference Book>

その他,必要に応じて適宜指示する。

<備考/Remarks>

出席必須。無断欠席は認めない。夏休みの課題は必ず提出すること。フィールドワークが企画された場合には,必ず参加すること。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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