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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 「考古学的方法による歴史研究」,主として,考古資料に基づき卒業論文の執筆を予定する受講生を対象とする。受講生が各自の研究テーマに基づき卒業論文の執筆を進める際に必要となる手順,すなわち,①問題提起,②研究の経緯と問題の所在,③分析の方法,④具体的な分析,⑤考察と総括,という5段階に応じた発表を受講生に課し,他の受講生や担当教員との意見交換により研究内容の深化と完成度の向上を目指す。また,近隣の博物館等の展示観覧や発掘現場の視察も随時実施して,考古学研究への意欲醸成を図る。なお,本授業では主に上記④・⑤に絞って進める。
<到達目標/Goals,Aims> 卒業論文の執筆に際して,考古学に必要な方法論検討,資料分析,論理的・実証的思考,文書作成に関する各種能力を研鑽することで,受講生が卒業論文を執筆・完成できるようになる。 <授業計画/Schedule>
受講生の卒業論文の内容や進捗状況に応じて,博物館や発掘現場への視察も随時行う。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
個人研究の発表がもっとも大きな評価ポイントになるが,出席率や意見交換の史跡も含めた総合評価を行う。
<テキスト/Textbook> テキストは特になし。ただし,各自の研究に沿った既存研究論文を配布して,授業参加者全員でその論文の課題点と評価点を探る。
<参考文献/Reference Book> 参考文献は特に提示しないが,各自の研究に関する系統だった授業であるため,授業を進めながら各自がどういう参考文献が適当であるか,考える力を醸成することも本授業の目的の一つである。
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