シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270220-003 

△演習AⅠ(2)-3
Seminar A I (2)-3
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  北 康宏

<概要/Course Content Summary>

日本古代史および中世史初期・文化史の研究。特に,政治・法制・社会・宗教など広義の文化史に関する諸問題を扱う。社会や国家のなかの様々な制度・枠組みは,人間精神の生み出した一つの「時代の形」である。それを背後で基礎付け,変化させている自然観や宗教的世界観についても扱う。

<到達目標/Goals,Aims>

正確な史料読解と個性的な問題設定にもとづく研究成果をあげること。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1~15  (内容/ Contents) 各自の研究発表を中心に演習を進める。積極的な討 
論を通して互いの歴史観を豊かにしていければと思 
う。参加者の人数やテーマにもよるが,共通の論文・ 
史料の輪読を行ない,問題意識・研究方法を深め合 
う場を設定することも考えている。時折,史跡見学 
も行ないたい。 
(授業時間外の学習/ Assignments) 先行研究の読解を通して自分の研究を深め,基礎史 
料の蒐集につとめること。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  70%  出席,研究発表の水準,討論参加。研究の達成度。 
論文草稿作成  30%  学術性。 

<参考文献/Reference Book>

適宜指示する。演習開始に先立つ期間に,講談社学術文庫『日本の歴史』全26 巻,中公文庫『日本の歴史』全26 巻,小学館『日本の歴史』全32 巻などの通史のなかから,関心のある時代のもの1 ~ 2 冊を選んで熟読し,時代のイメージを豊かにしておくこと。

<備考/Remarks>

第一回目に,自分が何を研究したいのか,そして「なぜ」それに関心をもったのかについて,自己紹介も兼ねて話していただくので,問題意識を深めておいてほしい。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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