シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270220-002 

△演習AⅠ(2)-2
Seminar A I (2)-2
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  田中 智子

<概要/Course Content Summary>

担当者は日本近代史,とりわけ近代日本教育史を専門としているが,このゼミではそれにこだわらず,受講生の関心に沿って,19世紀半ばから約一世紀半にわたる時代の文化史上におけるさまざまな問題を扱う。 
各自が卒業研究として取り組みうるテーマを確定し,そのテーマに関わる先行研究や史料を把握することを目指す。研究成果をクラスで披露し,討議を通じて客観視することで,問題関心や研究視角・方法をよりはっきりと自覚できるようにする。 

<到達目標/Goals,Aims>

自らの設定したテーマに関し,問題関心や方法を適宜修正していける柔軟さを涵養する。歴史研究(日本近代史研究)の方法を体得する。生産的な討論のため,基礎知識に基づき論理的な議論の組み立てを行う力を養う。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1  (内容/ Contents) ガイダンス(授業の進め方や研究方法に関する説明など)  (授業時間外の学習/ Assignments) 指定された文献を熟読 
(実施回/ Week) 2~3  (内容/ Contents) 文献の輪読  (授業時間外の学習/ Assignments) 発表計画を立てる。 
(実施回/ Week) 4~15  (内容/ Contents) 先行研究や史料を取り上げての各自の報告,全体討論  (授業時間外の学習/ Assignments) 事前の報告用レジュメ作成。事後の反省,継続的調査。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  80%  発表の充実度,討論への参加意欲,出席状況,毎時記入・提出するコメントペーパーの内容を総合的に評価する。 
期末レポート  20%  発表を発展させたレポート提出,その内容を評価する。 

<参考文献/Reference Book>

授業中に随時紹介する。

<備考/Remarks>

前期授業(演習AI(1)-2)での発表,レポートの反省を十分に行っておくことが望まれる。状況に応じて見学会なども行う。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。