シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270214-006 

△日本文化史演習Ⅱ(2)〔史2年〕-6 (近代日本の都市形成史)
Seminar in Japanese Cultural History II (2)-6 -Japanese Modern history of urban formation-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  秋元 せき

<概要/Course Content Summary>

日本史研究においては,さまざまな史料を読み解くことが必要になる。本授業では,近代日本の都市形成史(主として明治・大正期)をテーマとして,史料集・伝記などの編纂史料のほか,新聞や,公文書・書状(書簡)・日記など,近現代史の研究に必要な多種多様な史料をとりあげる。史料の解読にあたっては,まずは史料を正確に判読する能力が必要になるが,関連する情報を調査して比較検討するなど,内容を総合的に理解する方法についても学んでいく。

<到達目標/Goals,Aims>

本授業をとおして,近代史料の読解力を高め,関連情報を調査する能力を身につけることを目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス(授業の進め方,史料に関する説明,分担決定など)  (授業時間外の学習/ Assignments) 復習 
(実施回/ Week) 2~3  (内容/ Contents) 史料講読の基礎確認  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 4~15  (内容/ Contents) 史料講読(受講者の報告)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習・レポート作成 

※ 必要に応じて,資料館・博物館の展示見学やフィールドワークを行う場合がある。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  60%  出席・発表内容・討論への参加などを考慮し,総合的に評価する。 
クラスで発表など  40%  各自選んだテーマで,授業内で発表する 

<参考文献/Reference Book>

加藤周一・遠山茂樹ほか編  『日本近代思想大系(全24巻)』(岩波書店、1988-1992)
 

西川正治郎編  『浜岡光哲翁七十七年史』(浜岡翁表彰会、1929)
 

 

 

その他,適宜紹介する。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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