シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10270208-022 

△文化史基礎演習(2)-22
Basic Seminar in Cultural History (2)-22
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  岸本 廣大

<概要/Course Content Summary>

春学期・秋学期を通じてのこの授業の最終的な課題は,大学での歴史学研究に必要なさまざまなリテラシーを身につけて,課題に自主的に取り組み,それをまとめてレポートを書いたり,口頭発表や討論ができるようになることである。秋学期は,旅行記など,ある地域の過去の様子が記録されているテキストを数名のグループで輪読する。グループでは,テキストから読み取ることができることについて討論し,それぞれの地域がどのような状況に合ったのかを再構築してゆく。最終的には,グループワークでわかったことをクラスで発表する。わかりやすい発表をするために,論理的に考え,発表の構成や配付資料などを各自が工夫することが求められる。また,他のグループの発表を聴いて,積極的に議論に参加することが必要である。 
授業は春学期と同じクラスに分かれ,それぞれのクラスごとに行われるが,必要に応じて合同で授業を行う。 
3クラス合同で,土曜・休日に特別授業を行うことがある。

<到達目標/Goals,Aims>

学生が,課題を解決するために,自分で調べ,論理的に考え,口頭や文章で発表できるようになるとともに,論理的な議論ができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) オリエンテーション 
文献データーベース活用実習 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 2-14  (内容/ Contents) グループ内での輪読と討論,クラス内でのグループ発表と討論を中心におこなう。 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 予習・復習 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 2回生に向けて-研究方法  (授業時間外の学習/ Assignments) 課題の発見 

詳細な授業計画は,初回の授業で各クラスの担当者が説明する。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  20%  研究発表,議論への参加,出席(欠席は減点の対象) 
クラスなどでの発表  20%  グループ発表と個人ポスター発表 
小レポート+中間レポート試験+期末レポート試験  60%  小レポート,中間レポート,期末レポート 

平常点:発表や質疑に積極的に参加しているか,発表に対して適切なコメントをすることができるか 
クラスなどでの発表:内容をわかりやすく話すことができているか 
小レポート,中間レポート,期末レポート:内容の整理,構成力,文章作成力

<テキスト/Textbook>

なし

<参考文献/Reference Book>

授業の中で必要な参考文献を指示

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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