シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10260408 

△文芸学概論Ⅰ
Introduction to Study of Literature I
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  伊達 立晶

<概要/Course Content Summary>

ルネサンス期以降の西洋美術は,古代ギリシアのアリストテレス『詩学』を理論的基盤として発展した。権威として認められるような古代の美術論が存在しなかったため,絵画についても言及のある『詩学』が援用されたわけである。やがて近代になってその古典的な理論はくつがえされることになるが,その近代の理論が古代の理論を乗り越える形で成立したことを思えば,『詩学』の影響は肯定的にであれ否定的にであれ,西洋美術の伝統の中で絶大なものであったといえる。この講義では『詩学』が成立する背景となる古典文学の様相から概説し,文学のみならず美術にも多大な影響力をもった古典詩学について紹介していく。

<到達目標/Goals,Aims>

文芸学の古典的基礎についての知識を獲得できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 導入  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 詩の形式,韻律  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 詩のジャンル:叙事詩(1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 詩のジャンル:叙事詩(2)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 詩のジャンル:叙事詩(3)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 詩のジャンル:抒情詩  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 詩のジャンル:劇詩(悲劇)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 詩のジャンル:劇詩(喜劇)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 古代の詩論:詩的霊感論  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 古代の詩論:プラトンの詩的霊感論と詩人追放論  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 古代の詩論:アリストテレス『詩学』(模倣論)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 古代の詩論:アリストテレス『詩学』(各ジャンル間の関係)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 古代の詩論:アリストテレス『詩学』(悲劇論)  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 古代の詩論:ホラティウス『詩法』,および弁論術  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 古代の詩論の後世の詩論・絵画論への影響  (授業時間外の学習/ Assignments) 講義内容を十分に理解するために,適宜,復習すること。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  30%  毎回の出欠と,コメントペーパーに見られる授業の理解度。 
期末レポート試験  70%  授業理解と,自分なりの考察。 

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
58 22.4 31.0 22.4 13.8 10.3 0.0 2.4

<テキスト/Textbook>

  適宜プリントを配布する。 

 

<参考文献/Reference Book>

  適宜指示する。 

 

 

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