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シラバス

※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度

10260108-001

△演習Ⅱ（２）－1
Seminar II (2)－1
2単位/Unit 秋学期/Fall 今出川/Imadegawa 演習/Seminar

佐藤　守弘

＜概要/Course Content Summary＞

秋学期中に1回ずつ，自分の研究を発表することと，毎週，他の受講者の研究発表を聴いて議論することによって，自分の研究テーマを深めることがこの科目の目標です。発表にさいして，原稿をコピーして受講者全員に配布することが求められます。そのことによって，美や芸術について語る言葉と論理に敏感になるとともに，美学・芸術学・芸術史学にふさわしい論文（「はじめに」の書き方／章の立て方／人名や書物の表記の仕方／注の付け方／出典の書き方／図表の付け方など）と梗概の書き方を学びます。最終目標は，もちろん，卒業論文です。

＜到達目標/Goals,Aims＞

美学・芸術学・芸術史学にふさわしい論文（前提の提示・問題の提起・先行研究の批判・結論の提示・立証手続きの説明）と梗概が書けるようになること。

＜授業計画/Schedule＞

（実施回/ Week）	（内容/ Contents）	（授業時間外の学習/ Assignments）
（実施回/ Week） 1	（内容/ Contents）ガイダンス	（授業時間外の学習/ Assignments）授業で紹介する参考文献やwebサイトを参照し，理解を深めて下さい。
（実施回/ Week） 2	（内容/ Contents）「梗概」の構造（前提の説明・問題の提起・立証手続きの説明・結論の提示）	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 3	（内容/ Contents）発表と議論（1）／学術論文とは	（授業時間外の学習/ Assignments）これまでの発表を踏まえて，卒業論文を作成しましょう。
（実施回/ Week） 4	（内容/ Contents）発表と議論（2）／論文の構成	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 5	（内容/ Contents）発表と議論（3）／前提の確認	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 6	（内容/ Contents）発表と議論（4）／問題の設定	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 7	（内容/ Contents）発表と議論（5）／結論の提示	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 8	（内容/ Contents）発表と議論（6）／論証の手続き	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 9	（内容/ Contents）発表と議論（7）／論文の完成	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 10	（内容/ Contents）発表と議論（8）／論文の校正	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 11	（内容/ Contents）卒業論文・梗概のチェック（1）	（授業時間外の学習/ Assignments）梗概を書いてみて，論旨が無理なく通っているか確認しましょう。
（実施回/ Week） 12	（内容/ Contents）卒業論文・梗概のチェック（2）	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 13	（内容/ Contents）卒業論文・梗概のチェック（3）	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 14	（内容/ Contents）卒業論文・梗概のチェック（4）	（授業時間外の学習/ Assignments）同上
（実施回/ Week） 15	（内容/ Contents）総括	（授業時間外の学習/ Assignments）同上

受講者数に応じて，授業計画が変更される場合があります。

＜成績評価基準/Evaluation Criteria＞

平常点	40%	発表の内容についてはもちろんのこと，発表の仕方についても十分意識的であること。他の受講者の発表をよく聞き，質疑応答に積極的に参加すること。
期末レポート	60%	論文と梗概が適切に書かれているかを評価します。

＜参考文献/Reference Book＞

その他，発表内容に応じて指示します。

＜参照ＵＲＬ/URL＞

佐藤守弘の講義情報

佐藤守弘「学術論文の書き方」

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