シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10260106-008 

△演習Ⅰ(2)-8
Seminar I (2)-8
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  大愛 崇晴

<概要/Course Content Summary>

この演習は,次年度に卒業論文を書こうとしている学生が,具体的にどのような手続きを踏んで研究を進め,その成果をどのように論理的な文章としてまとめていくのかを学ぶためのものです。受講生は各自の関心のあるテーマについて学期中に2回程度の研究発表を行います。そして,担当教員や参加者との議論を通じて,自分が選んだテーマにどのような発展の可能性があるのか,そのテーマを深めていくにはどのような方法によって研究を進めていけばよいのかを探っていきます。並行して,学問的な研究発表にふさわしい文章表現やプレゼンテーションの仕方を身につけていくようにします。

<到達目標/Goals,Aims>

卒業論文にむけての基礎的な準備を進めることができるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) ガイダンス・前学期のレポートの講評  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業中に紹介する参考文献を読む。 
(実施回/ Week) 第2〜15回  (内容/ Contents) 受講生による発表と議論  (授業時間外の学習/ Assignments) 各自関心のあるテーマについての文献資料を探して読み,研究の構想を練る。 

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  毎回の出席が原則です。発表が優れているかどうかを最も重視しますが,他の受講生の発表に対して積極的に発言しているかなど,議論への参加度も同じ程度に重視します。 
期末レポート  50%  授業での発表に基づいたレポートを作成してもらいます。内容が優れているかどうかを最も重視しますが,文章の論理性や研究論文としての体裁をなしているかどうかも大きなポイントです。 

原則として遅刻・欠席は認めません。やむを得ない理由により遅刻・欠席する場合は必ず事前に連絡すること。理由の如何にかかわらず,5回以上欠席した場合は単位を認定しません。

<備考/Remarks>

自分が関心を持っているテーマや対象について,常日頃からアンテナを張りめぐらせて情報収集に努めるようにして下さい。意外なところから論文のヒントが見つかるかもしれません。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。