シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10260106-001 

△演習Ⅰ(2)-1
Seminar I (2)-1
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  佐藤 守弘

<概要/Course Content Summary>

秋学期中に1回,研究を発表することと,毎週他の受講者の研究発表を聴いて議論することを通して,各自の研究テーマを発見すること。これが最大の目標です。発表にさいして,原稿をコピーして受講者全員に配布することによって,美や芸術について語る言葉と論理に敏感になるとともに,適切な研究情報の収集法(リーディング・リスト/著書検索/雑誌論文検索/カタログ検索/画像検索/サイト検索/美術館・博物館見学など)を学ぶことも目標のひとつです。また,スライドの作成や動画の処理に慣れることも重要です。

<到達目標/Goals,Aims>

美学・芸術学・芸術史学にふさわしいプレゼンテーション(前提の提示・先行研究の批判・問題の提起・結論の提示・立証手続きの説明)ができるようになること。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ガイダンス  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業で紹介する参考文献やwebサイトを参照し,理解を深めて下さい。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 美学・芸術学・芸術史にふさわしい「情報」の種類(作品/発注者/制作者/受容者/仲介者/コンテクスト/コード)と検索方法  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 「作品」の構造と問題提起(内容=意味/形式=表現/機能=目的と「何が」「どのように」「なぜ」)  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 研究領域(美学/美術/写真/映画/マンガ/サブカルチャー/文学)別のリーディング・リスト  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 著書検索/雑誌論文検索/カタログ検索/画像検索/サイト検索の方法  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 発表と議論(1)/口頭発表とはなにか  (授業時間外の学習/ Assignments) 実物を観たり聴いたりすることが基本です。美術館・映画館・劇場・コンサート会場に足を運ぶとともに,参考文献やwebサイトを参照して,発表の準備をしましょう。 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 発表と議論(2)/学会・研究会・シンポジウム  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 発表と議論(3)/発表原稿の作り方  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 発表と議論(4)/発表時間について  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 実地見学  (授業時間外の学習/ Assignments) 授業で紹介する参考文献やwebサイトを参照し,理解を深めて下さい。 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 発表と議論(5)/プレゼンテーション・ソフトについて  (授業時間外の学習/ Assignments) 実物を観たり聴いたりすることが基本です。美術館・映画館・劇場・コンサート会場に足を運ぶとともに,参考文献やwebサイトを参照して,発表の準備をしましょう。 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 発表と議論(6)/配布資料の作り方  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 発表と議論(7)/パフォーマンスとしての口頭発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) レポートの書き方・提出の仕方  (授業時間外の学習/ Assignments) レポート内容を念頭に置いて,質問を考えておきましょう。 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 総括  (授業時間外の学習/ Assignments) 同上 

受講者数に応じて,授業計画が変更される場合があります。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  40%  発表の内容についてはもちろんのこと,発表の仕方についても十分意識的であること。他の受講者の発表をよく聞き,質疑応答に積極的に参加すること。欠席は,特別の事情がない限り,1回につき5%ずつ減点します。 
期末レポート  60%  自分の発表原稿を,授業中の質疑応答を踏まえて訂正の上,「中間論文」として,e-classに提出すること。先行研究をどれだけ調査し,理解しているかがポイントです。 

<参考文献/Reference Book>

島本浣,岸文和  『絵画のメディア学-アトリエからのメッセージ-』(昭和堂、1998年)
 

その他,発表内容に応じて指示します。

<参照URL/URL>

佐藤守弘の講義情報 
 
佐藤守弘「学術論文の書き方」 
 
 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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