シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△文献講読(7)
Readings in Chinese Classics Texts (7)
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  下野 健児

<概要/Course Content Summary>

書は「文字」を「書く」ことの中に美を見出そうとする営みであり,中国では知識人の教養として,絵画とともに今日にいたるまで尊重されてきました。書を論ずる文章も後漢末にはすでに現れ,以降も数多く書き続けられています。この講読では,中国の代表的な書論を取り上げ,会読していきます。 
授業は,受講生が指定された箇所を予習し,訓読・語注・口語訳した資料を作成し,発表するという形式をとります。担当者以外の受講生も予習をし,積極的に質問し,討議に加わるようにしてください。 
内容を理解するためには,漢和辞典,書道辞典はじめ,書道関係図版や参考書を駆使する必要があります。準備にはかなりの時間と労力が必要となるので,覚悟を決めて受講してください。 

<到達目標/Goals,Aims>

工具書などの知識を増やし,漢文読解能力を向上させること。書論を読むことを通して,伝統的な中国書画に触れ,関心を広げることが目標となる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 第1回  (内容/ Contents) 書および書論についての解説。テキスト説明,発表順の決定。  (授業時間外の学習/ Assignments) 次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第2回  (内容/ Contents) 書論をどう読むか①―テキストの一節を取り上げ,読みながら解説する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第3回  (内容/ Contents) 書論をどう読むか②―テキストの一節を取り上げ,読みながら解説する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第4回  (内容/ Contents) 書論をどう読むか③―テキストの一節を取り上げ,読みながら解説する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第5回  (内容/ Contents) 講読①―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第6回  (内容/ Contents) 講読②―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第7回  (内容/ Contents) 講読③―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第8回  (内容/ Contents) 講読④―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第9回  (内容/ Contents) 講読⑤―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第10回  (内容/ Contents) 講読⑥―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第11回  (内容/ Contents) 講読⑦―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第12回  (内容/ Contents) 講読⑧―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第13回  (内容/ Contents) 講読⑨―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第14回  (内容/ Contents) 講読⑩―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習するとともに,次回講読箇所を辞書,参考文献などを使って予習。自分の担当箇所を辞書,参考文献などを用いて,発表の準備をしておく。 
(実施回/ Week) 第15回  (内容/ Contents) 講読⑪―受講生が担当部分を発表し,全員で検討する。  (授業時間外の学習/ Assignments) 前回講読箇所を復習する。 
 

授業の進捗状況によっては,受講生と相談の上,授業計画を一部変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  40%  自分の担当以外でも,しっかりと予習し,授業中も積極的に討議に参加していたか。 
授業内評価  60%  担当部分の発表内容。 

平常点は出席および授業への参加度。受講生には担当部分を事前に予習して期日までに訳注を提出し,その訳注をもとに発表してもらう。その内容を評価する。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
11 0.0 54.5 36.4 0.0 9.1 0.0 2.4

<テキスト/Textbook>

適宜プリントを配布する。 
 

<参考文献/Reference Book>

授業時に適宜紹介する。

 

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