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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> この授業では,「真正性(authenticity)」という概念について,主に分析美学の議論を参照しつつ検討します。この概念は,芸術作品の真贋問題や同一性をめぐる存在論的問題における基礎概念の一つですが,世界遺産の登録に必須の要件であるなど,文化遺産保護という実践的な領域においても重要な役割を演じています。近年,この概念が分析的な手法を用いて活発に議論されていますが,その成果は必ずしも遺産保護の現場には還元されていません。本授業では,理論と実践の双方に目を配りながら,「真正性」概念について考察します。前半は担当者が講義を行い,後半は参加者全員で関係する英語文献を講読して議論したいと思います。 <到達目標/Goals,Aims> ・美学に特有の思考方法に習熟し,それを自分で応用することができる。 <授業計画/Schedule>
受講者の理解度や興味関心に応じて授業計画を変更する場合があります。特に,後半の講読の進度は,受講者の人数や英文読解能力によって大きく異なるので,あくまで「目安」として読んでください。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<テキスト/Textbook>
後半の講読篇で使用します。講読箇所をコピーして配布します。 <参考文献/Reference Book>
その他,授業中に随時紹介します。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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