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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 16世紀にフィレンツェ,ローマ等で始まった美術教育は,素描を基礎とする絵画・彫刻・建築の教育である。ペヴスナーの『美術アカデミーの歴史 Academies of Art』は最初の本格的研究だったが,建築やロシアでの教育は含まれず,西欧に限られていた。本科目担当者は5年間ほぼ全世界の主要造形芸術教育機関を調査し,この授業では伝統的美術にさまざまな造形芸術をも加え,ロシアや東欧,南北アメリカ等も含め,美術教育の歴史を基礎に,絵画・彫刻・建築・工芸・デザインの近現代史を,多くの写真や映像を用いて解説する。
<到達目標/Goals,Aims> 本科目によって,受講生は世界的な造形芸術教育の歴史を理解できるようになる。西欧だけでなく,東欧やロシア,南北アメリカやアジアの歴史への関心も高めることができる。絵画,彫刻,建築,工芸,デザインと,さまざまな造形芸術の歴史について,知識を深めることができる。 <授業計画/Schedule>
受講生数等に応じて授業計画を変更する場合もあります。最初の授業で,受講生にPCやスマホでインターネットを十分使用可能かどうか尋ね,必要なら「授業時間外の学習」方法を再検討します。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
最終レポートは内容の独自性と授業の理解度によって評価し,中間レポートからの展開も評価に加える。 <参考文献/Reference Book>
ぺヴスナ―の Academies of Art と 同書の邦訳『美術アカデミーの歴史』は数少ないが,マクドナルドの『美術教育の歴史と哲学』と『西洋美術研究』No.2 は同志社大学図書館に複数の蔵書があり,多数の受講生が参考にしやすい。 <参照URL/URL>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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