シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10210876-001 

△教職実践演習(中・高)-1
Teaching Practical Seminar (Secondary Education)-1
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義および実技/Lecture and Skills practice

  能登原 祥之

<概要/Course Content Summary>

教職課程の総まとめとして,これまでの教職課程の履修をふりかえることにより,自らの不足している教員としてのスキルを認識したうえで,教員として必要な資質能力とは何かを考え,教職につくまでの準備期間に役立ててもらいたい。またこれまでの学生生活を振り返り自分には何が不足しているのか,今後,教員としてどのように成長していくべきかを考えてもらいたい。そのきっかけとして,大学の建学の精神を通じて社会人,教員として必要な社会的スキルとは何かを学んでもらいたい。そして,同時に同志社大学卒業の教員,文学部英文学科卒業の教員としての強みとはなにかを考え,これからの教員になるにあたり自らの目指すべき理想の教員像や克服すべき課題を明確にしてもらいたい。

<到達目標/Goals,Aims>

同志社大学卒業の教員としての自覚を持ち,自らが教員になるための社会性や最小限必要な資質能力,対人能力を持つため自らの不足している知識を認識し補い克服するとともに,自らの長所を客観的に評価し,伸ばすことができる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Course Orientation  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) イントロダクション -これまでの学習の振り返り  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 自らの克服すべき課題と長所について  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題と小レポート 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 英語学習についての理解  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 国際社会における英語の意義や英語教員の役割について  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題と小レポート 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 英語を学ぶ意欲を育てる学習環境  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 様々な学習動機を持つ生徒への効果的な指導・支援  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題と小レポート 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 教科の指導力について (1)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 教科の指導力について (2)   (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題と小レポート 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 学校現場の実際 (1)(私立学校の実際)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 学校現場の実際 (2)(私立学校の実際)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題と小レポート 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 学校現場の実際 (1)(公立学校の実際)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) 学校現場の実際 (2)(公立学校の実際)  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題と小レポート 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) 同志社大学卒業の(教員として)・これからの時代の教員について  (授業時間外の学習/ Assignments) 予習課題 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 到達目標の確認 まとめ   (授業時間外の学習/ Assignments) 小レポート 

注意: 
1.本科目は,秋学期後半に2コマ連続で授業を行う。 11月より開始する(詳細は掲示を確認)。 
2.本科目の履修にあたり,「教職履修カルテ」に記載をしておくこと。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  50%  授業への積極的な参加態度,グループ討議への取り組み態度などを総合的に評価する。 
小レポート  50%  各回の授業で学んだことや感じたことをレポートにし,担当者へ提出する。それらを総合的に評価する。 

成績は,合否で判定する。 
なお,本科目は教職の総まとめの科目であるため,「教育実習B」「教育実習C」の単位が修得できなかった場合(成績が“F”となった場合),本科目の単位も認定されない(成績は“否”となる。)

<参考文献/Reference Book>

高等学校学習指導要領,中学校学習指導要領 (総則編と各教科の学習指導要領) 
各教科の学習指導要領は,教科教育法で使用したものを持参すること。手元にない場合には,文部科学省のホームページからプリントアウトしたものを持参すること。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
Copyright(C) 2020 Doshisha University All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。