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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 英語学Iは,英語学IIと共に英文学科の必修科目であるが,この両科目を通して,英語とはどのような言語であるかをさまざまな角度から学び,深く理解することを目指している。また,これらの科目は教職科目でもあるので,将来教壇で英語を教える立場になる者が持つべき英語に対する知識,また視点を涵養することも意図されている。英語学Ⅰでは,まず世界の言語の中での英語の位置付け,歴史的な成り立ちから現代の英語の果たす役割など,歴史的,社会学的な視点からの特徴づけを試みる。その後,言語学の枠組みを用い,英語が言語として持つ特性を明らかにしていく。特に,音声学,音韻論では,英語の音の仕組みや体系を説明する。必要に応じて日本語との対照にもふれながら,どのように調音を行うのか,日本語とはどこが異なるのかなどを具体的に考えていく試みを通し,日本人が英語を学ぶ際・また教える際に留意すべき点などへの気づきを促す。また形態論では,英語の語の仕組みについて説明する。このように,英語の基本的な特徴を考える一方,それを客観的・科学的に捉えることで,より広く「人間の言語」というものへも目を向け,グローバリズムに即した偏りのない言語観を形成するよう配慮する。 <到達目標/Goals,Aims> 前半の「英語の歴史」では,英語が現在の形になるまでどのような歴史をたどったのかを知り,グローバル言語と呼ばれる「強大」な言語を絶対視するのではなく,世界にある他の多くの言語と相対的に関係づけてとらえることができるようになる。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
小テストや中テストには解答期間を設ける。1週間以上の期間を設けるが,締め切り近くになるとアクセスしにくくなることもある。不測の事態に備えて,必ず,自分の責任で余裕をもち,計画的に解答すること。期間以外での受験は一切認めない。問題がある場合には,事前に相談すること。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook>
<備考/Remarks> この授業は,1回目はオンラインで行いますが,2回目以降はオンラインと対面の「対面分散型」により行います。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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