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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> アイルランド出身のブラム・ストーカーの長編小説,『吸血鬼ドラキュラ』を読みます。恐怖小説の古典として何度も映像化されたテクストですが,この長編小説を粘り強く読んでゆくことで,この作品における吸血鬼の真の姿はそう簡単にはとらえられないことをあなたは知るでしょう。また,この作品をしっかりと読みこむことで,あらゆる文学テクストに内在している多様な解釈の可能性がきっと感得できるはずです。そして,世の中に溢れる,現実を写し取ったり報告したりしているはずのテクスト・画像・動画に対しても,一面的な解釈は簡単には許されないことが理解できるでしょう。折に触れ,映像化された複数の吸血鬼の姿を検討し,現代のポップカルチャーにおける吸血鬼のあり方と小説『ドラキュラ』とのギャップ,小説作品の映像化の問題などについても議論と考察を行います。 <到達目標/Goals,Aims> 最終的な目標は,文学テクストに多様な解釈が存在することを理解し,自らの解釈を,先行研究を踏まえたうえで客観的に説得力ある形で口頭発表し,英文ペーパーの形で執筆できるようになることです。英文学科の学びの集大成となる卒業論文の執筆に直接つながる学習姿勢を醸成し,研究の技法を習得してゆきます。 <授業計画/Schedule>
ゼミの進度によっては,受講者と相談のうえ,発表や課題の内容などを変更することがあります。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
ゼミですから,遅刻なく毎回出席することが基本です。能動的な授業参加を評価します。 <テキスト/Textbook>
その他,必要な資料をプリントして適宜配布します。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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