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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> このクラスの目的は,1920年代のアメリカ文学を代表する作家アーネスト・ヘミングウェイとF. スコット・フィッツジェラルドの作品を,モダニズム文学テクストとして,また当時の文化的社会的背景も踏まえながら,読み解くことです。第一次世界大戦後のアメリカは物質的繁栄を背景に,様々なマス・メディアが発達し,映画,ジャズ,スポーツなどの大衆消費文化が開花し,それぞれの分野でヒーローが誕生しました。その華やかさと俗物性に満ちた時代は「狂乱の20年代」とも言われています。しかし,この時代の文学テクストには,繁栄を極める時代のエネルギーと共に,虚無感や閉塞感などが反映されています。富に対する憧れと幻滅,享楽的な生と死への恐怖など,この時代を生き抜くことの苦悩が投影されています。ヘミングウェイとフィッツジェラルドの短編と中編小説を読みながら,アメリカの1920年代について考えてみたいと思います。 <到達目標/Goals,Aims> 1920年代のアメリカ文学テクストを読解する上で必要な歴史的背景や文学的知識を習得し,主体的読みを論理的に発表する力(口頭発表やペーパー)を身につけることを目標とします。 <授業計画/Schedule>
ディスカッション・リーダーを2回担当し,1月には期末ペーパーについて個人またはグループで口頭発表を行ってもらいます。毎回,ディスカッション・シートをもとに,グループやクラス全体でディスカッションを行います。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> 授業内容や課題についてはe-classから連絡しますので,転送設定などして毎日メールチェックをしてください。また質問や連絡などもe-classで受け付けます。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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