シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10210281 

△英語文化特論A(1) (アメリカ文化史概説)
Special Topics in English and American Culture A (1)
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  白川 恵子

<概要/Course Content Summary>

この授業では,植民地時代からこんにちまでの間のアメリカ史及びアメリカ文化史を概観し,主要な事象を簡潔に分かりやすく導入します。文学・文化研究の際に必要となる社会的背景を通史的に理解し,個別事象との関連付けの一助となることを目指します。となるべく多くの図版・資料を示しながら授業をすすめます。授業では,毎回,パワーポイントによる提示と同時に,スライド資料を配布し,各自が内容を整理・確認できるようにします。学期期間中に授業内容理解を確認するための簡単な小レポートを提出して頂きます。 
 

<到達目標/Goals,Aims>

・アメリカ合衆国に関して,基本的な歴史的経緯を理解する。  
・各人が独自の文学・文化研究に取り組む際に必須である,歴史的背景・基本的知識を身につける。 
・基本事象等について,簡潔に説明できるだけの理解度と記述力を身につける。 
 

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) イントロダクション:アメリカ合衆国とは? 
+授業についての説明 
(授業時間外の学習/ Assignments) 授業内容と進捗についての理解 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 入植の歴史とピューリタニズム   (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 異端と魔女狩り  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 先住民への政策  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) アメリカ独立戦争と独立宣言  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
小レポート①作成 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 合衆国憲法と建国の父祖たち+小レポート①提出  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) ナショナリズムの高揚と領土拡大  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 奴隷制度と南北戦争  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) 南部再建と南部復権  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
小レポート②作成 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) 世紀転換期のアメリカ+小レポート②提出  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) 1920年代,1930年代のアメリカ社会  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) 第二次世界大戦後のアメリカ:冷戦と赤狩り  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) アメリカ1960年代:激動とパワーの時代  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
小レポート③作成 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) ヴェトナム戦争の功罪と1970年代+小レポート③提出  (授業時間外の学習/ Assignments) 毎回の授業内容の復習・理解 
 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) 1980年代~現在 総括とまとめ  (授業時間外の学習/ Assignments) 期末試験への準備 

進捗状況によって,授業内容が若干前後しますが,15回までには必ず導入予定の事項を全て終了します。小レポート提出日が変更する可能性がありますが,その際には,お知せして周知徹底します。期末試験については,初回授業時および最終回で詳細に説明しますので,安心して臨んでください。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加の積極性, 提出物など)  10%  全体の2/3以上の出席を評価対象とし,授業に積極参加しているかどうかを評価する 
小レポート  30%  授業内容理解の確認(計3回) 
期末試験  60%  客観式選択問題と記述式選択問題による 

・毎回の授業を積極的に受講し,内容把握を心がける姿勢がみられるか。 
・小レポートは,過不足なく,適切にまとめられ,それによって授業内容の理解が定着しているか。 
・アメリカ史,アメリカ文化史における基本的な事象が理解できているか。 
・期末テストの結果,授業内容の理解度が一定水準以上であると示されているか。

 

<成績評価結果/Results of assessment>   成績評価の見方について/Notes for assessment

    

登録者数

成績評価(%)

評点
平均値

備考

A B C D F
103 64.1 12.6 9.7 4.9 8.7 0.0 3.2

<テキスト/Textbook>

担当者が,毎回,配布資料を用意します。 

 

<参考文献/Reference Book>

担当者が,適宜,配布資料を用意します。 

 

<備考/Remarks>

初回授業時に,担当者連絡先・連絡方法および授業計画に日づけを付した詳細なシラバスを改めて,配布し,e-classの利用についても説明します。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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