シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


10210142-002 

△English Skills(2)-2
English Skills (2)-2
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  富澤 理英子

<概要/Course Content Summary>

 社会が国際化してきた今,単なる英語の日常会話ができるだけではなく,自分の主張を論理的かつ正確に相手に伝え,議論できる力が必要である。本講義では,ディベート(定められたテーマに関して二派(賛成派と反対派)に分かれたチームが討論という形で対戦し,相手を論破する試合)の基礎的理論,話し方,技術,重要表現,テーマに関する資料・データの集め方,スピーチ原稿の書き方,そしてマナーを学び,どんなトピックについて議論する時にも必要な論理的思考力と相手に伝わる表現を身につけ, 実際にディベートを行う。その際,相手の言葉を聴きとり,発言内容,立場,視点を深く理解する力,相手の視点に立って考える複眼的思考も同時に養う。 
 授業では現代社会の多様なトピックについて論じるが,受講生の関心のあるトピックもとりあげていく予定である。   
 
(以下 授業形態についての追加項目) 
 
 本講の授業形態は,新型コロナ・ウィルスによる影響を鑑み,受講生の皆さんの意見・ニーズ・状況を聞き,話し合い,検討した後,決定したいと思います。デイベートもプレゼンテーションも,対面,オンラインいずれでも実施可能です。(この話し合いについてはDUETで本講の授業登録者あてに連絡しますのでこのシラバス公開時から常にDUETのメッセージ機能による連絡・掲示を見ておいてください。) 
 
(追記:9月14日の教務からのお知らせの通り 9月22日までDUET経由で登録者の皆さんにご連絡できません。もし授業形態に関して22日までに担当者に連絡事項がある人はtomisawabase@yahoo.co.jp, sk105540@mail.doshisha.ac.jp 二つのアドレスにメールを送ってください) 
 
 9月7日の発表において本講の授業形態は「対面授業」となっていますが,これは「対面授業」という形態によって教室確保が可能となる本大学のシステムを反映しています。実際に対面授業を行うにしても,オンライン・リアルタイム双方向型授業のWIFIアクセスポイントとして受講生さんが使うにしても,教室が必要なので今確保しています。 
 
以下,英文学科から英文学科科目Skills in English (2)に登録された皆さんへのお知らせを記します。本講が「オンライン・リアルタイム型双方向授業」となる場合の説明です。上記の説明と重複する部分もありますが,一読してください。 
 
ーーーーーーーーーーーーー 
この科目は,大学が公開している,授業実施形態一覧において,「対面授業」と表示されていますが,担当の教員は,学外からの授業配信を行います。このため,科目登録者の皆さんにおいても,自宅等で受講できる場合は,学内の教室で受ける必要はありません。ただし,この科目の開講されている曜日・講時の前後に対面授業等があり,学内にてこの科目を受講する場合は,DUETに表示されている教室で,授業を受講することができます。 
 
授業の受講にあたって必要になる機器については,各自準備するようにしてください。最低限必要になる機器は以下のとおりです。 
①PCやスマートフォン,タブレットなどの機器(いずれかひとつ) 
ネットワークに接続できることと,Teams等のアプリケーションが使用できることの両方ができる機器が必要です。 
②マイク,イヤホン(マイク付きイヤホンでも可) 
 Speakingなど,発話を伴う授業では,マイクが必要となります。また,ひとつの教室で,複数台の機器をイヤホンなしで使用すると,音声が非常に聞きづらい状態(ハウリングといいます)が発生するため,イヤホン・ヘッドフォンが必要です。 
 スマートフォンなどの付属品で,マイク付きのイヤホンがあれば,そのようなものでも結構です。 
 
インターネットに接続するネットワークについては,大学のWi-Fiを利用することができますが,授業の曜日講時によっては,接続が不安定になったりすることがあります。自身で準備できる場合は,準備をしてください。 
なお,これらの受講環境の準備が難しい場合は,文学部事務室に連絡をしてください。 
 
 
ーーーー 
以上です。 

<到達目標/Goals,Aims>

 受講生が多様なトピックに関する記事や資料をまず読みこなし,リサーチをし,問題点を掴み,ディベートの理論,技術,英語の重要表現,語彙を習得し,意見を発表し,相手の発言を聞きとれるだけではなく,内容を深く理解した上で議論できる力をつける。また,必要に応じて各トピックに関連した各種データ(グラフや数量データ)を英語で説明する力をつけ,自分の主張の裏付けとして運用できるようにする。  
 単に英語で議論や意見の表明ができるだけでなく,内容の濃い,説得力と論理性のある意見を表明できる思考力を伸ばすこと,そして表現力をつけることを目指す。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) (内容/ Contents) イントロダクション  (授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Unit 1 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Unit 2 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Unit 3 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Unit 4 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Unit 5 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Unit 6 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Unit 7 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
 
(実施回/ Week) (内容/ Contents) Unit 8 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
 
(実施回/ Week) 10  (内容/ Contents) Unit 9 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) 11  (内容/ Contents) Unit 10 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) 12  (内容/ Contents) Unit 11 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) 13  (内容/ Contents) Unit 12 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
(実施回/ Week) 14  (内容/ Contents) Unit 13 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の予習と復習 
 
(実施回/ Week) 15  (内容/ Contents) Unit 14 
 
(授業時間外の学習/ Assignments) 重要表現・語彙の習得 
授業の復習 

授業開始後,受講者と話し合った後,授業計画を変更する可能性がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果,授業の予習復習等) 
 
 
50%  単に出席するだけでなく,議論のマナーを守りながら,ペアワーク,グループワーク等に積極的に活動することが望まれる。また,授業の予習・復習,各論題に関するリサーチと授業中に解く問題(readingとwritingとlistening)の出来も評価のポイントとなる。 
クラスで発表など(ディベートとプレゼンテーション)  50%  ディベートは単なる討論の勝敗でなく,(1)議論に取り組む姿勢,(2)リサーチによる知識,(3)熱意,(4)相手の発言を正確に聞き取り,把握しているか,(5)適切かつ思慮深いリアクションができているか,(6)自分の主張したい事を英語で正確に表現できているか,(7)暗記した重要表現や習得したデータの提示の仕方を活かせているか,(8)根拠のある意見を表明する姿勢が身についているか,(9)論理性と説得力のある意見を表明できているか,(10)議論のマナーを身につけているか,等の点を総合して評価するので,その基礎演習のプレゼンテーション演習では(6),(7),(8),(9)の基準で評価する。 

<テキスト/Textbook>

Gillian Flaherty  『Which side are you on?-Forming views and opinions-』1st  (SEIBIDO、2002) ISBN:4-7919-4063-6  開講時にテキスト以外のプリント教材も配布する。 

 

<参考文献/Reference Book>

  開講時に指示する。 

 

<備考/Remarks>

このクラスは学修支援システムDUET(WEB)による先行登録科目です。 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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