シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


30204012 

文化史学総合演習BⅡ(西洋)
Joint Seminar in Western History BII
2単位/Unit  通年/All year  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

服部 伸 堀井 優 山田 史郎 阿部 俊大
城地 孝 岸本 廣大

<概要/Course Content Summary>

−西洋文化史研究の基礎の検証と発展− 
文化史総合演習BⅡは西洋文化史を専攻する2年次の学生を対象としている。授業は隔週実施され,大学院担当の西洋文化史教員全員の出席のもと学生の個別研究発表を基礎に集団的研究指導が行われる。研究発表は口頭による発表とレポートによる報告の両方を含んでいる。本科目の目的は,研究発表を通じて,前期課程における西洋文化史の研究を完成に導いていくことにある。発表は2年進級時の研究成果の発表からはじまり,2年次における研究の進展に応じ発表を通じて検証・指導する。

<到達目標/Goals,Aims>

学生が,歴史研究に必要な理論,研究手法を身につけ,学術的に価値ある修士論文を執筆できるようになる。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1~15  (内容/ Contents) 研究成果の発表  (授業時間外の学習/ Assignments) 研究発表の準備,発表での議論を各自の研究にフィードバック 

授業は隔週実施され,受講学生の研究発表を基礎に大学院担当の西洋文化史教員全員の集団的研究指導という形式で行われる。口頭による発表が行われた後,レポートによる報告が求められる。各学生の研究課題と研究の進度に合わせて,史料の選択や史料批判,研究方法や研究の論理的組み立て,研究史のフォロー,研究文献の調査などが適切に行われているかを大学院担当の教員全員が検証し,必要な指示を与えながら授業を進めていく。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点  80%  修士論文作成に向けた発展的な研究の報告と議論 
期末レポート  20%  修士論文の学術的な成果と残された課題を明らかにする。 

平常点:大学院生にふさわしい学術的な報告と議論をすることができる。十分に準備して報告している。 
期末レポート:研究動向を踏まえて,自分の研究の成果と課題が明確になっている。

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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