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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> デカルトにおいて身体の問題を取り上げ,この問題が,西洋近・現代哲学史において,その後どのように受け取られ,変容してしていったかを論じる。すなわち,メーヌ・ド・ビラン,ラヴェッソン,ベルクソン,フッサール,ハイデガー,そして現代のフランス現象学,アンリやレヴィナスに到るまで,身体の問題について詳細に検討する。まず,アンリのメーヌ・ド・ビランの身体論解釈の著作,『身体の哲学と現象学』で全体のおおまかな流れをつかみ,それから,ヨーロッパの哲学において,身体の問題のもつ哲学的意味のついて理解を深める。魂と身体,心身分離と心身合一,習慣,時間と空間,物質と記憶,生命,身体と他者等がキーワードである。なぜ,魂ではなく,身体が問題なのか。とりわけ現代の現象学において,なぜ身体が問題なのか。これらの問いについて考察を深めていきたい。 <到達目標/Goals,Aims> 学生は,この授業を通じて,西洋の近・現代哲学において,なぜ理論哲学において身体が問題になるのかについて深く理解できるようになる。 <授業計画/Schedule>
授業計画は,受講生と相談の結果,変更する可能性がある。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
<テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book> 授業時に必要に応じて適宜指示する。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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