シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△インターンシッププログラム2 (夏期神学生実習プログラム)
Seminar: Church Internship Program 2 -Church Internship Program (summer intensive)-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  演習/Seminar

  関谷 直人

<概要/Course Content Summary>

 将来牧会の現場で働くことを志す学生諸君が,夏期(8月,9月)の2週間~4週間(教会実習は約4週間,病院実習は2週間)の集中的な現場実習を通して,直接的に牧会の日常的な業務に関わることにより,より現実に則した牧会のスキルを身につけることを目指します。 
 実習の現場は従来の「夏期伝道師」同様,主にキリスト教会です。ただし,特に将来チャプレンとして宣教の業に携わることを希望する学生諸君は,実習病院の受け入れが可能となる場合に,集中的な訪問実習を行うことができます(臨床牧会訓練を2セメスター以上受けていることが条件となります)。実習期間は8月初旬から2週間,9月の初旬から2週間(それぞれ1名ずつ)となります。実習病院の状況によって現場での実習が不可能となる場合もありますので,希望者は事前に担当者に相談してください。

<到達目標/Goals,Aims>

 将来牧会の現場で働くことを希望する学生が,教会における牧会の実践を通して,座学としての神学との対話・調整を行い,実践的な牧会のスキルを身にけることを目指す。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1回目~10回目  (内容/ Contents) 8月~9月に1ヶ月程度 
週6日,1日8時間の現場実習 
(授業時間外の学習/ Assignments) 実習記録の作成,実習で行う牧会業務のための準備 
(実施回/ Week) 11回目  (内容/ Contents) 現場報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 現場報告についての振り返り 
(実施回/ Week) 12回目  (内容/ Contents) 現場報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 現場報告についての振り返り 
(実施回/ Week) 13回目  (内容/ Contents) 現場報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 現場報告についての振り返り 
(実施回/ Week) 14回目  (内容/ Contents) 現場報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 現場報告についての振り返り 
(実施回/ Week) 15回目  (内容/ Contents) 現場報告  (授業時間外の学習/ Assignments) 現場報告についての振り返り 

 このインターンシッププログラムの受講者は,それぞれの実習の現場のスーパーバイザー(牧師,チャプレンなど)の指導を受けながら,牧会の実践的な業務(牧会訪問,礼拝説教,青年指導,病棟訪問などを含む)を体験的に学びます。受講者は実習終了後に実習記録を担当教員に提出し,またスーパーバイザーからの評価を受けます。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

現場実習(実習記録による)  50%  遣わされた教会のニーズに応えて実習を行い,それを通して当初策定した実習の目標にどの程度近づくことができたか。  
現場担当者による評価  20%  自分の行ってきた現場実習を客観的に,また神学的に振り返ることができたか。 
発表形式の現場報告  30%  実習指導者のもとで適切な振る舞いができていたか。  

<備考/Remarks>

 秋学期科目ですが,夏期に実習を行いますので必ず春学期の登録期間に登録してください。基本的に9月末の秋学期登録期間にこの科目を登録することはできません。 
 
<メッセージ> 
 希望者の数に実習のフィールドの数が満たない場合には,受講者が提出する受講希望書(志望の動機ならびにそこで学びたいことなどを記述してもらいます)に従って選考を行う場合があります。 
 
<提出課題> 
 実習記録簿 

 

お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
 
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