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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 近代プロテスタント神学の父と称されるF・D・E・シュライアマハー(1768-1834)の思想的背景のひとつに,ドイツ啓蒙の哲学をあげることができます。しかし,そもそも啓蒙とは何か,これに賛同する側,批判する側,両者合わせて多くの議論が重ねられてきており,その結果として実りの多い知見もまた生じてきました。本講義の焦点は,シュライアマハーの学問を念頭に置きつつ,啓蒙とは何か,啓蒙のキリスト教とは何か,啓蒙の神学とは何かについて概説的に案内することであり,これを通して現代世界におけるキリスト教の自己理解に資することにあります。随時ディスカッションを通して我々にとっての合理性とはそもそも何なのかを振り返ります。 <到達目標/Goals,Aims> 履修者は,伝統的な神学が抱える問題とその解決をめぐってなされる神学的作業が持つ深みと洞察力を学ぶことができます。 <授業計画/Schedule>
授業ではできるだけ履修者の問題意識と対話を重ねつつ理解を深める試みをします。そのために,授業計画をその都度必要に応じて変更します。授業内容の反復的復習のために,少なくとも授業時間以上の学習が時間外に求められます。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
講義で神学的作業の多様性を理解し,議論に参加することが大切です。その成果を期末レポートに表現してください。出席は大前提です。 <テキスト/Textbook>
<参考文献/Reference Book>
参考文献は,授業で案内し,必要な資料は配布します。 <備考/Remarks> E‐mail: mmizutan@mail.doshisha.ac.jp |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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