シラバス
※学期中に内容が変更になることがあります。

2020年度


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△キリスト教宣教の歴史2 (宣教の現場(2))
History of Christian Mission 2 -Theology and Practice of Mission (2)-
2単位/Unit  秋学期/Fall  今出川/Imadegawa  講義/Lecture

  越川 弘英

<概要/Course Content Summary>

 このクラスでは,春学期に引き続き,「宣教」という概念をキイワードとしてキリスト教の歴史を学ぶ。秋学期はまず教員による講義を通して,16世紀の宗教改革の時代から現代に至るまでの歴史の中から,各時代の特徴的な宣教の理念や活動,宣教者などを取り上げる。  
 こうした講義を前提として,次に受講者は宣教についての各自の関心に基づいたテーマを設定し,その研究内容をクラスで発表し,全員でディスカッションを行う。最後に受講者はこの発表とディスカッションを踏まえて学期末レポートを作成する。 
 受講者にはあらかじめキリスト教史の基礎的知識を習得していることが求められる。また春学期の「キリスト教宣教の歴史1」もともに受講することが望ましい。 

<到達目標/Goals,Aims>

 宣教という概念とその歴史的展開について基礎的な知識を習得すると共に,受講者が宣教に関する特定の主題や事例について神学的歴史的に考察する力を養うことを目標とする。

<授業計画/Schedule>

(実施回/
Week)
(内容/
Contents)
(授業時間外の学習/
Assignments)
(実施回/ Week) 1回目  (内容/ Contents) オリエンテーション  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 2回目  (内容/ Contents) 宗教改革の先駆者たちと宣教  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 3回目  (内容/ Contents) 宗教改革と宣教(1)~ルターとルター派  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 4回目  (内容/ Contents) 宗教改革と宣教(2)~改革派と再洗礼派  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 5回目  (内容/ Contents) 宗教改革と宣教(3)~イングランド国教会  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 6回目  (内容/ Contents) 宗教改革と宣教(4)~カトリック改革  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 7回目  (内容/ Contents) 16~17世紀の日本における宣教  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 8回目  (内容/ Contents) 北米におけるピューリタンの宣教  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 9回目  (内容/ Contents) 啓蒙主義と福音主義・敬虔主義  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 10回目  (内容/ Contents) 19世紀の世界宣教  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 11回目  (内容/ Contents) 近現代の日本における宣教  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 12回目  (内容/ Contents) 現代世界における宣教  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 13回目  (内容/ Contents) 受講者の発表とディスカッション(1)~宗教改革と宣教をめぐって  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 14回目  (内容/ Contents) 受講者の発表とディスカッション(2)~近代の宣教をめぐって  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 
(実施回/ Week) 15回目  (内容/ Contents) 受講者の発表とディスカッション(3)~現代の宣教をめぐって  (授業時間外の学習/ Assignments) 関連する事柄について,自分なりに展開する。 

 受講者の人数や状況に応じて,教員の講義回数と受講者の発表回数を変更する場合がある。

<成績評価基準/Evaluation Criteria>

平常点(出席,クラス参加,グループ作業の成果等)  50%  講義,発表,ディスカッションにおける積極的な参加を評価のポイントとする。 
期末レポート試験・論文  50%  発表とその後のディスカッションを踏まえ,テーマと問題意識をより深めたレポートを作成することを評価のポイントとする。 

<テキスト/Textbook>

特に定めない。

<参考文献/Reference Book>

講義において参考文献表を配布する。

 

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