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2020年度
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<概要/Course Content Summary> ドイツで始まった宗教改革は隣国スイスにも拡がったが,改革運動はここで独自のあり方をとって大きく展開し,改革派や再洗礼派といった諸派が形成されるに至った。本講は,スイス宗教改革の成立と展開の過程を,政治史や経済史,社会史の視点をもふまえつつ概観する。具体的にはスイス宗教改革の発端となったチューリヒと世界的な影響力をもったジュネーヴの宗教改革を取り上げ,それぞれについて,宗教改革が教会内外の様々な勢力に担われて導入されていく過程を明らかにし,そこで行われた独自の改革や教会形成について論じる。さらに,その改革を担った宗教改革者,ツヴィングリやカルヴァンの神学を取り上げ,それらが現実の改革や論争の中で展開されていった様相を明らかにする。このような考察を通じて改革派の教会形成や神学の基礎を理解し,同時にそれらが歴史的に規定されたものであったことを学ぶ。 <到達目標/Goals,Aims> ①スイスにおける宗教改革の展開を,政治,経済,社会,教会という多様な側面から理解することができるようになる。 <授業計画/Schedule>
本講義は「動画配信授業(10回)」と「zoomによる双方向型授業(5回)」により行います。 <成績評価基準/Evaluation Criteria>
平常点はzoom授業への出席が前提となります。また小レポートは授業動画を見て課題を提出することが条件となります(授業動画を見ないで提出されたものは採点の対象とはなりません)。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<テキスト/Textbook> 授業時に適宜,配布する。 <参考文献/Reference Book>
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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