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※学期中に内容が変更になることがあります。 | |||||
2020年度
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<概要/Course Content Summary> 本講は,キリスト教主義中学校の宗教科(聖書科)の教職免許状の取得を目指す者を対象とした演習である。その目的は,中学校において宗教科(聖書科)の教育を行う際に必要とされる知識や技法・心構えなどを養うことにある。 キリスト者の占める割合が総人口の1パーセントにも満たない我が国において,キリスト教主義中学校に入学してくる生徒の大半はそれまで聖書に触れたことのない者である。彼らの生活の場は非キリスト教的・世俗的な文化・社会の中にある。宗教科(聖書科)の教員は,この事実をよく弁えていなければ,授業や礼拝でどれだけキリスト教のメッセージを語っても,生徒の生活から乖離したものとなってしまうであろう。 そこで,本講では大局的な観点に立ち,現代日本社会に生きる中学生にとってどのような宗教科(聖書科)教育が必要とされているのかを考察する。この課題に答えるために,まず,宗教教育の諸類型を識別する。次に,中学生の抱えている問題・宗教の抱えている問題・教育の抱えている問題を順次考察していくが,それは同時に現代日本社会そのものの抱えている問題を剔抉することでもある。 <到達目標/Goals,Aims> 中学校において宗教科(聖書科)の教育を行う際に必要とされる知識や技法・心構えなどを養う。とりわけ現代日本社会に生きる中学生にとって必要な宗教科(聖書科)教育について理解できるようになる。 <授業計画/Schedule>
<成績評価基準/Evaluation Criteria>
本講は演習形式で行われるので,受講者にはクラスにおいて口頭で発表することを求める。さらに,小レポート3本の提出を学期中に,口頭発表と小レポートの内容を発展させたレポートの提出を学期末に課する。
<成績評価結果/Results of assessment> 成績評価の見方について/Notes for assessment
<参考文献/Reference Book>
<備考/Remarks> この科目は,「先行登録科目」です。 |
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お問合せは同志社大学 各学部・研究科事務室まで
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